2018/12/25

イ・ランと柴田聡子 - ランナウェイ


アーティスト:イ・ランと柴田聡子
タイトル:ランナウェイ
カタログ番号:SDCD-041
発売日:2019年2月7日
収録曲数:6曲
パッケージ:ジュエルケース/ブックレット(16ページ)/レンチキュラー・カード
ゲスト:イ・ヘジ
エッセイ:イ・ラン/柴田聡子(日本語/韓国語併記)
デザイン:惣田紗希
録音/ミックス/マスタリング:福岡功訓(Fly-sound)
定価:1,600円+税
初回限定生産品

ご予約はこちらからどうぞ。なお、発送は2019年2月1日からとなります。

2016年11月に敢行した双頭ランナウェイ・ツアーに実った甘い甘い果実、
イ・ランと柴田聡子、韓日を渡って交歓した言葉とメロディの魔法をついにお届けします。

 2016年11月に全国7都市を巡り、文字通り立錐の余地もない満員のオーディエンスの前での爽やかなキッスと共に笑顔で終わったイ・ランと柴田聡子のランナウェイ・ツアー、実はその続編としてツアーの翌月にイ・ランが密かに来日、ふたりでレコーディングを敢行したコラボレーション音源がようやく完成しました。

 ツアー時のハイライトだった共作曲「Run Away」はもちろん、ふたりのハーモニーがらせん状に空高く舞い上がるリリカルな新曲や、ツアーとお互いを名残惜しむような「バカ 漏斗」、さらに道中に食べたあれこれを掛け合ったユーモラスな「おなかいっぱ~いです」まで、涙あり笑いありの旅のお土産としてだけでなく、音楽家としてのふたりの相性の良さ、国境を超えた言語感覚の親和性と化学反応、アプローチの違いも感じられる充実作となりました。

 さらに自身もシンガーソングライターとして、また実力派セッション・ミュージシャンとしてランナウェイ・ツアーでもイ・ランの音楽面を支えたイ・ヘジも参加、「何気ない道」でのメロディアスなチェロ、「Run Away」に落ちる水滴のようなピアノや、自身がアレンジしたエンディングのインストゥルメンタルと、本作に美しい彩りを添えています。

 なお、ブックレットには、イ・ラン、柴田聡子両名が綴ったエッセイを日韓バイリンガルで掲載、同じ体験=ツアーを通り抜けたふたりそれぞれの豊かな感性と視点の差、お互いへの想いや特別な友情の形も読み取っていただけるでしょう。

 なお、本作は初回完全限定盤となります。今後さらなるふたりの逃避行を期待しつつ、お買い逃しのないようお楽しみください。ソールドアウト公演が多かったランナウェイ・ツアーですが、惜しくも見逃された方も本作でご参加いただけます。

曲目
1. 鏡だったら(거울이라면)
2. 그 아무런 길(何気ない道)
3. Run Away
4. 바보 깔때기(バカ 漏斗)
5. おなかいっぱ~いです(배불러~요)
6. Run Away (piano version)

写真:三田村亮

イ・ラン(이랑):韓国ソウル生まれのマルチ・アーティスト。2011年にシングル「よく知らないくせに」でデビュー。翌夏にファースト・アルバム『ヨンヨンスン』を、2016年に第14回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞したセカンド・アルバム『神様ごっこ』をリリースして大きな注目を浴びる。2018年にはエッセイ集『悲しくてかっこいい人』(リトルモア)を上梓。その真摯で嘘のない発言やフレンドリーな姿勢、思考、行動が韓日両国でセンセーションとシンパシーを生んでいる。

柴田聡子(しばたさとこ):2010年より都内を中心に活動開始。2012年のファースト・アルバム『しばたさとこ島』をはじめ、『いじわる全集』(2014年)、『柴田聡子』(2015年)、『愛の休日』(2017年)とコンスタントにオリジナル・アルバムをリリース(2019年3月にも新作発表予定)。さらに2016年には初の詩集「さばーく」を発表し、第5回エルスール財団新人賞(現代詩部門)を受賞、詩人としても注目され、エッセイストとしても活躍中。鋭利でユーモラスな言語感覚が広く共感を呼んでいる。

2018/12/14

Tara Jane O'Neil - Yoake


アーティスト:タラ・ジェイン・オニール(Tara Jane O'Neil)
タイトル:YOAKE(『夜明け(His Lost Name)』オリジナル・サウンド・トラック)
カタログ番号:SDCD-042
発売日:2019年1月15日
収録曲数:13曲
パッケージ:E式紙ジャケット(シングル)/インサート
ライナー・ノーツ::広瀬奈々子
各曲解説:タラ・ジェイン・オニール
ストリングス・アレンジメント:ジーン・クック(アイダ)
定価:1,500円+税

ご注文はこちらからどうぞ。

是枝裕和の愛弟子、広瀬奈々子の監督デビュー作『夜明け』のサウンド・トラック
演奏家/サウンドデザイナーとしての見事な手腕がこぼれるアンビエント・アルバム+α。

 『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた是枝裕和監督の下で監督助手を務めてきた愛弟子、広瀬奈々子の監督デビュー作として、さらに柳楽優弥と小林薫の映画初共演も話題を呼んでいる2019年1月18日(金)公開予定の映画『夜明け』(配給:マジックアワー)のオリジナル・サウンド・トラック。

 明かすことのできない秘密の過去を抱える青年と初老の男との静かな交わり、淡く激しい心の機微の背景を滲むような音像で支えたタラ・ジェイン・オニールのオリジナル・サウンド・トラックに、本作のために試行錯誤されたスケッチとも言える未使用トラックも蔵出し、さらには映画のエンディングを愛おしむように彩った2017年のアルバム『Tara Jane O’Neil』収録曲「Joshua」のニューバージョンも収録し、映画公開に併せて急遽リリースします。

 シンガーソングライターとしてだけでなく、演奏家として、さらに近年ではエクスペリメンタルなサウンドアーティスト/インプロヴァイザーとしても定評のあるタラ・ジェイン・オニールが紡ぎ織っていくタペストリーのようなインストゥルメンタル曲を中心に、親交の長いジーン・クック(アイダ、ジョン・ラングフォード)もストリングス・アレンジで参加したシンフォニックなチェンバー・トラックも収録。本映画のみならず、すべての「余韻」が響き渡るアンビエント・アルバムとしてはもちろん、たとえ彼女の歌声がなくとも、その端々から慈しむような歌心がこぼれ落ちる特別な国内盤限定オリジナル・アルバム。リスナーひとりひとりの眠れない夜明けのサウンドトラックとして、何度でも耳を傾けたくなる逸品が完成しました。

曲目
1. Bridge
2. Loop
3. Dream
4. Escape
5. Monk
6. Decide
7. Run
8. Escape Guitar
9. Monk Drums
10. Run One
11. Metal Dream
12. Call To Prayer
13. Joshua


タラ・ジェイン・オニール(Tara Jane O’Neil):米ケンタッキー州ルイヴィル生まれのシンガー・ソングライター/マルチ演奏家。現在はカリフォルニア州ロスアンジェルス在住。ポスト・ハードコアの嚆矢のひとつ、ロダンのベース奏者としてキャリアをスタート。バンド解散後もソノラ・パイン、ファルスタッフといったグループで活動しながら、充実したソロ活動も続けている。『Peregrine』(2000年)を皮切りに2017年の『Tara Jane O'Neil』含めて9枚のソロ・アルバムをリリースし、その他、辣腕演奏家として、セバドー、アイダ、カム、マイケル・ハーレー、ジャッキー・O・マザーファッカー、パパMなど客演作品多数。日本にもたびたび来日し、二階堂和美との共作アルバムを2011年にリリースしている。



夜明け
公式サイト:https://yoake-movie.com/


是枝裕和、西川美和監督の愛弟子・広瀬奈々子 鮮烈のデビュー
家族のあり方を問い直す本格的新世代ドラマ!

 是枝裕和・西川美和監督が立ち上げた制作者集団「分福」が満を持して送り出す新人監督、広瀬奈々子。オリジナル脚本となる本作では、ごく普通の人々の人生を丹念に見つめながら、その奥にある複雑さ、人間の多面性を鋭く大胆な切り口で映し出す。秘密を抱えた主人公シンイチを演じるのは、『ディストラクション・ベイビーズ』『銀魂』シリーズ等、作品ごとに変幻自在の演技を見せ、役者としてさらなる進化を遂げる柳楽優弥。デビュー作『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭史上最年少の主演男優賞にかがやいた柳楽優弥が、14年の時を経て、是枝監督愛弟子の作品に主演する、まさに“運命の映画”が誕生した!哲郎役には、圧倒的存在感を放つ小林薫。ほかYOUNG DAIS、鈴木常吉、堀内敬子と実力派俳優が脇を固める。

 たったひとりのふたりが寄り添った、人生の逃避行。昨日を終わりにするために、新しい夜明けを迎えるために──。弱くて切実で、たまらなく愛おしい人間の営みが観る者の心を震わせる、新たな時代の傑作が登場した。

秘密を抱えて逃げてきた青年を拾ったのは、息子をなくした男。

地方の町で木工所を営む哲郎は、ある日河辺で倒れていた見知らぬ青年を助け、自宅で介抱する。「シンイチ」と名乗った青年に、わずかに動揺する哲郎。偶然にもそれは、哲郎の亡くなった息子と同じ名前だった。シンイチはそのまま哲郎の家に住み着き、彼が経営する木工所で働くようになる。木工所の家庭的な温かさに触れ、寡黙だったシンイチは徐々に心を開きはじめる。シンイチに父親のような感情を抱き始める哲郎。互いに何かを埋め合うように、ふたりは親子のような関係を築いていく。しかしその頃、彼らの周りで、数年前に町で起こった事件についてのある噂が流れ始めていた──。

監督・脚本:広瀬奈々子
出演:柳楽優弥/YOUNG DAIS、鈴木常吉、堀内敬子/小林薫
製作:バンダイナムコアーツ、AOI Pro.、朝日新聞社
配給:マジックアワー
(c)2019「夜明け」製作委員会

2019年1月18日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー!