2016/04/20

松井一平、元山ツトム、YTAMO - don't light up the dark


アーティスト:松井一平、元山ツトム、YTAMO
タイトル:don’ t light up the dark
カタログ番号:SDCD-028
発売日:2016年5月15日
収録曲数:1曲
パッケージ:特製E式紙ジャケット(窓付き/ダブル)/厚紙インサート・カード
定価:¥1,800+税

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取扱店:スウィート・ドリームス・プレス・ストア(オンライン)、レコンキスタ(オンライン)、classics records(オンライン)、珍庫唄片(オンライン)、タワーレコード(オンライン)、HMV(オンライン)、カネイリミュージアムショップ6(仙台)、ディスクユニオン(首都圏)、Bushbash(東京・小岩)、SOROR(東京・大塚)、タワーレコード新宿店円盤(東京・高円寺)、Amleteron(東京・高円寺)、ブックギャラリー・ポポタム(東京・目白)、HMV&BOOKS TOKYO(東京・渋谷)、LIKE A FOOL RECORDS(東京・新代田)、タワーレコード吉祥寺店HMV立川sone records(浜松)、ON READING(名古屋)、オヨヨ書林(金沢)、horaana(滋賀・彦根)、喫茶ゆすらご(京都)、ユーゲ(京都)、タワーレコード梅田店アオツキ書房(大阪)、HOPKEN(大阪)、AGIT for HAIR(神戸)、space eauuu(神戸)、borzoi record(鳥取)、301(岡山)

2015年、松井一平の個展「闇を灯すな」のために制作された交歓の記録
灯されない闇、灯されてしまった闇がゆっくりと溶けていくディープ・アンビエント

 2015 年2 月、大阪のギャラリーiTohen(いとへん)で開催された松井一平の個展「闇を灯すな」、その展示のために、松井一平、元山ツトム、YTAMO の3人で往復書簡よろしく録音していた音源がついに陽の目を見ることになりました(なお、展示期間中には上記3人によるライブ演奏が披露されています)。

 つまり「闇を灯すな」の視覚世界を音で支えたのが、この「don’ t light up the dark」という39 分に渡る壮大なトラックです。松井一平のエレクトリック・ギター、元山ツトムのペダル・スティール・ギター、そしてYTAMO のピアノとエレクトロニクス。闇の中、感覚だけを頼りに扉を開け露わになった世界とは? 灯されない闇/灯されてしまった闇が二重写しになるかのように、おぼろげに揺らぎながら、しかし現実音に肩を叩かれてハッと我に戻る。この揺らぐようなほの暗い行灯の音楽は、同時に手探りで進む喜びをあなたに伝えてくれるでしょう。

 個展タイトルとなっていた「闇を灯すな(don’t light up the dark)」は洞窟に群生するコウモリからの松井の着想でした。静かな暗闇の中の営みを侵入者である自身が光を照らすことで壊してしまったことの不安や葛藤。動かなかった世界に持ち込まれてしまった動く光の束。反面、本作のアートワークとして一部が使われている同タイトルの絵画作品を見ると、そこにあるのは驚くほどビビッドな色彩だったりします。静かに息をひそめていた生命力、世界を包み込む闇の雄大さ。そして、じっとそこに佇み続けた力強さと撹乱者に抗う意志、さらには光が当てられることで何かが終わってしまった取り返しのつかない瞬間の美を、「don’t light up the dark」は刻々と聴く者に渡していきます。どこにもない大きな深い洞窟、その闇の中、恐れず身を横たえる音楽がここにはありました。

松井一平(まついいっぺい):これまでにMANIAC HIGH SENCE、OUT OF TOUCH、現在はTEASIわすれろ草BREAKfAST、ネス湖といったバンドで活動。アーティストとしても作品の制作や展示、レコード、CDや書籍などの装画も手がけている。

元山ツトム(もとやまつとむ):ゑでぃまぁこんのペダルスティール奏者。現在は並行してシャラズルタラリ、ソロでも数多のライブ/セッションに参加。過去にはOUTO、RISE FROM THE DEAD、GRIND ORCHESTRAなどのメンバーとして活動していた。

YTAMO(ウタモ):2000年より活動を開始。ソロと並行してウリチパン郡、オオルタイチ+ウタモなどを経て、現在はオオルタイチとのユニット「ゆうき」を始動させている。11年ぶりのソロ・アルバム『MI WO』を4月にリリースしたばかり。

1. don’t light up the dark


*上の映像作品は本CD「don't light up the dark」未収録の音源(アレンジ:YTAMO)と松井一平の新しいアートワークで構成した独立した映像作品となります。

2016/04/06

てぬぐい - わらえないうそ わらっちゃうほんとう


アーティスト:てぬぐい
タイトル:わらえないうそ わらっちゃうほんとう
カタログ番号:SD07-006
発売日:2016年4月15日
収録曲数:4曲(33回転)
パッケージ:厚紙ジャケット(裏面に歌詞掲載)
定価:¥1,200+税

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取扱店:スウィート・ドリームス・プレス・ストア(オンライン)、レコンキスタ(オンライン)、classics records(オンライン)、珍庫唄片(オンライン)、HMV(オンライン)、ディスクユニオン(首都圏)、Bushbash(東京・小岩)、ブックギャラリーポポタム(東京・目白)、タワーレコード新宿店アムレテロン(東京・高円寺)、円盤(東京・高円寺)、FALL(東京・西荻窪)、LIKE A FOOL RECORDS(東京・新代田)、HMV record shop 渋谷sone records(浜松)、オヨヨ書林(金沢)、Record Shop FILE-UNDER(名古屋)、喫茶ゆすらご(京都)、ホホホ座(京都)、プチタム(京都)、タワーレコード梅田店アオツキ書房(大阪)、HOPKEN(大阪)、AGIT for HAIR(神戸)、borzoi record(鳥取)、301(岡山)

西荻窪の小さな室内楽団「てぬぐい」、実に6年ぶりとなる新音源がついに完成、
家路への帰り道に口ずさむひとりぼっちのみんなのうた

 ちょんちょんと跳ねる店先の小鳥や横丁をさまよう人だま、対向車のライトが射しこむハードボイルドな深夜のドライブ……歌詞のモチーフはさまざまですが、日に焼けた古本のページをめくるように掌編をひとつひとつ紡いできた東京のふたり組が、ファースト・アルバム『ki ki nashi』から実に6年ぶりとなる4曲入りEPを完成させました。

 レトロな童画調や私小説的な寂寥感と寄る辺なさ、とりわけ西陽の射す夕暮れの情景を得意としながら、しかし、その世界を客観視できる対象への身の置き方が彼らにはあって、だからこそ、このどこかキリリと引き締まった世界が磨かれるのかもしれません。一曲一曲の精巧さ、その手間暇への惜しみない時間や愛情、さらに大事なのはそういった重みで相手をおじけさせずにそっと手渡せるタイミングや気遣いの良さ。そういった性分が彼らにはあって、それが絶妙な軽やかさと愛らしさを楽曲に重ねるのです。

 ちなみにザ・バンドの話で意気投合したことが結成のきっかけだったという彼らだけに、(本作には収められていないものの)インスト曲の多さからうかがえるプレイヤビリティーの高さも特筆もの。近年のてぬぐいには欠かせないゲスト・プレイヤー、mangneng の乱反射するスティールパン、さらに本作はおおたようへいのマスタリングも相まって、耳を澄ますと随所にまるでガラスのような振りをしてダイヤの欠片が埋められているのです。ああ、なんて心憎い! さらに「小鳥の遠足」は詞をシネルパの森純一が提供、これが笑えない嘘か笑っちゃう本当か、ぜひその耳でお確かめください。

てぬぐい:ギター奏者としてシネルパにも参加する伊藤啄矢(ボーカル、ギター)とユカワアツコ(ボーカル、アコーディオン)のふたり組。2003年より活動を開始し、以来ふたりが住む西荻窪近辺・中央線沿線のカフェやライブハウスなどでオリジナル曲を演奏してきた。2009年よりゲスト演奏者としてスティールパン奏者、mangnengこと萬年将人とステージを共にすることも多く、伊藤、ユカワともに萬年率いるmangneng planet bandのメンバーでもある。2010年夏にファースト・アルバム『ki ki nashi』をFALLよりリリース。ユカワアツコはイラストレーターとしても活動し、トリルの名前で小鳥をモチーフにした雑貨の制作もしている。

A1. 小鳥の遠足
A2. 夕方がにじむ
B1. 梅の花が浮かぶ夜
B2. 善福寺川



風の又サニー - セカンドライン


アーティスト:風の又サニー
タイトル:セカンドライン
カタログ番号:SDCD-027
発売日:2016年4月15日
収録曲数:11曲
パッケージ:ジュエル・ケース+16Pフルカラー・ブックレット(歌詞掲載)
定価:¥2,000+税

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取扱店:スウィート・ドリームス・プレス・ストア(オンライン)、レコンキスタ(オンライン)、classics records(オンライン)、珍庫唄片(オンライン)、JET SET(オンライン他)、ディスクユニオン(首都圏)、Bushbash(東京・小岩)、SOROR(東京・大塚)、タワーレコード池袋店タワーレコード新宿店タワーレコード渋谷店アムレテロン(東京・高円寺)、円盤(東京・高円寺)、ブックギャラリー・ポポタム(東京・目白)、タワー・レコード横浜ビブレ店、sone records(浜松)、タワーレコード名古屋パルコ店Record Shop FILE-UNDER(名古屋)、ON READING(名古屋)、マザーグース・レコード(三重・津)、オヨヨ書林(金沢)、タワーレコード京都店喫茶ゆすらご(京都)、誠光社(京都)、ホホホ座(京都)、タワーレコード梅田店タワーレコード難波店アオツキ書房(大阪)、HOPKEN(大阪)、タワーレコード神戸店AGIT for HAIR(神戸)、borzoi record(鳥取)、301(岡山)

京都の奔放な5つの魂から待望のセカンド・アルバムが到着

録音に稲田誠(Gofishトリオ他)を迎えた、あなたの暮らしのいちばん身近な遠国のうた

 古い喫茶店やバーの壁、琥珀色したタバコの染みから透けて見える古今東西の大衆音楽/ルーツ音楽の記憶をバネに、フーッと吸い込んでそーれっと吐き出す風の歌。チューバやバイオリン、ピアニカから放たれる息遣いと、往来を自由に行き来する打楽器の生々しくも絶妙なアクセント。背後に陣取るメンバー4人から今成哲夫の無敵の歌声に紙テープが渡されると、そろそろ出航の時間というわけです。オーラボード、オーラボード! さあ、皆さまご乗船ください。

 風の又サニーの音楽から回想される風景は人それぞれでしょうが、そこに移動の景色を重ねる人は多いでしょう。どこか遠くからやってきて、いつの間にやら去っていく。かすかに残るのは、いつも前夜の匂いと温度、限りない言葉の応酬や嬌声のやり取りです。朦朧としながら目を覚まし、見知らぬ町のうらぶれた酒場に舞い落ちた歌のスカーフは、しかし、こうして目と鼻の先、岬に花を咲かせていたのでありました。

 そこはある日道に迷った京都のどこかだったかもしれません。歌があり、合奏があり、そして5人の深呼吸がある。セカンドライン。賑やかに鳴らされる葬送の帰路のパレード。街ゆく人たちがどんどん加わっていくような、そんな得も言われぬ引力や人懐こさもまた、彼らの音楽に自然と備わっていたもののひとつでした。あなたの暮らしのいちばん身近な遠国のうた、風の又サニー2枚目のロマンスと放蕩をどうぞお楽しみください。


風の又サニー(かぜのまたさにー):ブリジット・セント・ジョンやデヴェンドラ・バンハートとの共演でも注目された京都のシンガー、林拓を中心とするグループ、アナップルのメンバーだった今成哲夫(ボーカル、ギター)を中心に2009年に活動をスタート(なお、現在「シャラポア野口とジョギング振興委員会」で話題沸騰中のシャラポア野口も同バンドの一員だった)。メンバーは他に武田菜月(ピアニカ)、柴田ヒロユキ(チューバ、トランペット)、ショーキー(バイオリン)、そしてシャラポア野口(ドラムス)の5人組。古今東西の大衆音楽をアンサンブルの揚力としながら、5人が暮らす京都のローカリティーにもどっしり根を下ろす大きな架け橋。過去に自主制作でリリースしたファースト・アルバム『manaco manaco』(2013年)がある。

1. 空に
2. エマニュエルの喉
3. フランス行き
4. ありどん
5. 割れ
6. 海沿い(seaside)
7. フランス行き(その二)
8. エマニュエルの喉(その二)
9. so nice
10. カモメ
11. ブラジル

Skyway Man (James Wallace & the Naked Light) - More Strange News From Another Star


アーティスト:Skyway Man(スカイウェイ・マン)
タイトル:モア・ストレンジ・ニュース・フロム・アナザー・スター
カタログ番号:SDCD-026
発売日:2016年4月15日
収録曲数:10曲
パッケージ:A式紙ジャケット(シングル)+12P豆本ブックレット(リソグラフ印刷・歌詞掲載)
定価:¥2,000+税

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取扱店:スウィート・ドリームス・プレス・ストア(オンライン)、レコンキスタ(オンライン)、classics records(オンライン)、珍庫唄片(オンライン)、Bushbash(東京・小岩)、アムレテロン(東京・高円寺)、FALL(西荻窪)、ブックギャラリー・ポポタム(目白)、sone records(浜松)、Record Shop FILE-UNDER(名古屋)、ON READING(名古屋)、オヨヨ書林(金沢)、TOKLAS(福井・敦賀)、喫茶ゆすらご(京都)、誠光社(京都)、HOPKEN(大阪)、AGIT for HAIR(神戸)、space eauuu(神戸)、borzoi record(鳥取)、301(岡山)

米バージニア州リッチモンドのスタジオ集団、スペースボム・クルーの隠れた才能
顔役マシュー・E・ホワイト全面プロデュースのエキゾチックなお蔵入り名盤のCDリイシュー

私たち日本人にはカントリー音楽の中心地という泥臭いイメージがあるナッシュビルですが、最近はネクスト・ポートランド(オレゴン州)探しに熱心なライフ・スタイル誌から大いに注目を浴びているのだとか。さて、その渦中、住み慣れた我が町のジェントリフィケーションにヤキモキする男がひとり、それがジェイムス・ウォーレスです。

 バンド名がよくある感じで覚えにくいというクレームに気を揉んで、のちに「スカイウェイ・マン」と改名してしまう彼ですが、しかし、アメリカではよくあるバンド名だったとしても、このジェイムス何某にはどこにもないような素晴らしいアルバムがありました。それがこの『モア・ストレンジ・ニュース・フロム・アナザー・スター』です。完成はしたもののリリース前にレーベルが倒産、その数年後にようやく限定盤LP として日の目を見たいわくつきの「悲運のアルバム」を、この度スウィート・ドリームス・プレスよりCD /国内盤リイシューします。

 プロデューサーはソウル~ファンク~ゴスペルの新解釈で現在人気沸騰中のマシュー・E・ホワイト。本作は、彼が率いるスペース・ボム(バージニア州リッチモンドのスタジオ兼レーベル)の初期重要作とも言えるのではないでしょうか。ソフト・ロック、アフリカ音楽、ラテン、映画音楽、ゴスペル、アメリカーナ、SF…多彩なリズム/アンサンブルの中にウォーレスのテンダーな歌い口が踊る奇跡のアルバムは、あなたに発見されるのをここにふたたび待ちかまえています。


Skyway Man(スカイウェイ・マン):1984年10月、米バージニア州リッチモンド生まれ。2006年よりテネシー州ナッシュビルへ移住し、6人編成のバンド、ジェイムス・ウォーレス&ザ・ネイキッド・ライトをスタート。2009年にファースト・アルバム『I Smile All Day I Smile All Night』を、2012年に本作をリリース(LPのみ)。ボナルー・フェスティバルへの出演など精力的に活動を続ける。2014年末に初来日、小規模ではあったが熱心なオーディエンスを集め、その後ステージ・ネームをスカイウェイ・マンと改名、2016年2月に再来日を果たし、自前の草の根ネットワークを生かして京都、金沢、松本、東京の4公演を敢行し喝采を浴びた。

1. This Wind’s Too Cold
2. Colored Lights
3. Worse Things Have Happened
4. To the River
5. He’d Like to Hear It Once Again
6. 4th Demension or Living in Colorado
7. The Wire (Reprise) / Kicked Down the Road
8. Everything Past Mars
9. The Coming (Shark’s Song)
10. Chopping Block