2012/10/25

逆まわりの音楽 その2


ギャラリー・セプチマの協力のもと、安永哲郎事務室と共同でお届けする「逆まわりの音楽」、先月に続き「その2」の開催が決定しました。

今回は僕らの周りの健康不良少女たちが揃い踏み、今回の来日で唯一のライブとなるジュヌヴィエーヴ・カストレイに、あたたかく韓国ツアーを終えたばかりの加藤りま、アルバム『マコメンタリー』が好評のマコメロジーと、素ナプキンのかよちゃんを含むトリオ、ル・キャッツの4組! さらに、DJブースからはパグタスの坂田律子とミディアム・ネックス/ヘルの飛田左起代がにらみを利かせる、とこんな案配なのです。

またいつものようにあんな人たちがお酒を出したり、こんなものをモグモグしてるかもしれませんが、そこはそれ。いちいち書かなくてもその辺りは標準装備のギャラリー・セプチマへどうぞお越しください!

逆まわりの音楽その2

11月17日(土)立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ
(東京都立川市柏町3-8-2/多摩都市モノレール砂川七番駅より徒歩2分)

出演:ジュヌヴィエーヴ・カストレイ加藤りまマコメロジー、ル・キャッツ

DJ:坂田律子(pagtas)、飛田左起代helll

開場 4:30pm/開演 5:00pm 料金 1,500円

2012/10/19

解除と奔放:ジュヌヴィエーヴ・カストレイ展のお知らせ


 このスウィート・ドリームス・プレスを立ち上げて最初に発行したもの、そりゃ『Sweet Dreams』の創刊号デショ?と思われる方も多いかもしれませんが……、「ブー!」、実はジュヌヴィエーヴ・カストレイというカナダ人女性コミック作家/イラストレーター/シンガー・ソングライターの『仮面』というタイトルの展示カタログでした。ちなみにその数日後にはBEST MUSICの問題作『Music for Supermarket』をリリースしてスウィート・ドリームス・プレスはレコード・レーベルとしてもスタートしますが(まさかそれがずっと続くことになるなんて!)、ともかく何かと縁の深い彼女が来月四度目の来日を果たします。

今回は東京の2会場でイラストレーション作品と小さな愛らしい陶製人形を展示する予定です。きっとまた、精緻で、動きがあって、女性の活力が隅々から感じられるパンクな作品群になることでしょう。どちらもささやかな展示ですが、ぜひ見にいらっしゃってください。

また、作品はすべて販売し、過去スウィート・ドリームス・プレスが制作したあれこれなどの品を始め、レコードや作品集なども店頭に並ぶ予定です。来春にはドラウン&クオータリーという北米オルタナティブ・コミック界を代表する出版社よりコミックも発行されるようですし、今後ますます活躍が期待される作家のひとりとして、ぜひお見知りおきください。あと、そうそう、彼女は凄い音楽家でもあるんですよ。それについてはまた後ほど!

「解除」と「奔放」 ジュヌヴィエーヴ・カストレイ展

「解除」と「奔放」、どちらの展示作品も同じ時期に制作されました。ひとつはずっと悩まされていた闇から解き放たれる女性がテーマで、激しい色彩を持つ作品が中心となります(パルコブックセンター渋谷店での「解除」展)。それは小さくても避けられない爆発のようなもので、大きな熱量をはらんだものでした。もうひとつは、その後大きな自由を得た同じ女性についての作品になります(ブックギャラリー ポポタムでの「奔放」展)。彼女は過去に囚われることなく、夢のような境地、美を手にします。なお、どちらも小さなドローイング作品と小さな陶器人形の展示となります。

Both exhibitions work together around the same theme. One is about a woman who got rid of some of the darkness that was bothering her (Débarrassée, at PRESSPOP). It has volcanic colors. Like small necessary explosions. A lot of heat. The other exhibition, (Décomplexée, at POPOTAME) is about the same woman having gained a lot more freedom. She is not so tied down to her past, she is in more of a dream-like state. Available to beauty. Both exhibitions feature small drawings and small porcelain sculptures.

ジュヌヴィエーヴ・カストレイ(Geneviève Castrée):1981年、カナダ、ケベック生まれのイラストレーター/コミック作家/音楽家。現在は米ワシントン州アナコーテス在住。夫はザ・マイクロフォンズ、マウント・イアリといった名前で活動する人気インディー・ミュージシャンのフィル・エルヴラム(2012年11月に日本ツアーが予定されている。ツアー日程はこちら)。これまでにカナダのL'Oie de Cravan社より『LAIT FRAPPÉ』、『ROULATHÈQUE ROULATHÈQUE NICOLORE』、『PAMPLEMOUSSI』の3冊、Reprodukt社より『DIE FABRIK』という作品集/コミックブックを刊行し、2013年初頭にはDrawn & Quarterly社よりコミックの発売が予定されている。これまでの国内展示は三度、2006年の『若き血潮』展と2007年の『仮面』展が目白のブックギャラリー・ポポタムで、2010年には京都のトランスポップ・ギャラリーと目白のブックギャラリー・ポポタムで『魔法使い』展を開催している。なお、ゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラーのメンバーなどが参加した音楽作品をアメリカのKレコーズなどからリリースしている。


Débarrassée 解除
パルコブックセンター渋谷店(03-3477-8736)
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコpart1 B1F
会期:11月15日(木)~12月2日(日)
時間:10:00am~9:00pm

※店内「PRESSPOP GALLERY」ショーケースでの展示となります。同時開催TCAF Presents "Canada Comic Arts"展(主催:有限会社プレスポップ)


Décomplexée 奔放
目白・ブックギャラリー ポポタム(03-5952-0114)
東京都豊島区西池袋2-15-17
会期:11月16日(金)~12月2日(日)
時間:正午12:00~7:00pm(金曜日は8:00pmまで)
定休日:月曜日

※ポポタムギャラリーにて同時開催
11月20日~25日 9square個展「11がつのこべや」
11月27日~12月2日 清水美和個展「あめのふるひのねことさかな」

企画・制作:スウィート・ドリームス・プレス
協力:有限会社プレスポップ(「解除」展)、ブックギャラリー ポポタム(「奔放」展)

2012/10/10

せいれつ



こちらに引っ越してきてもう1年半ぐらいかな。今ではうちの食卓で並んでご飯を食べていても見慣れた光景のひとつになってきた松井一平くん(TEASI、わすれろ草)の個展が古巣の名古屋で開催されることが決定しました。

3月には上原のNo.12 Galleryで「ぞうえん」、会期を重ねるようにして高円寺・音飯で「しゅくず」、9月には浅草橋・天才算数塾で「やせい」、さらに渋谷ヒカリエのaiiimaで「高い山」分室での展示……と、なんと本年5つ目の展示です。ぜひ足をお運びください。

松井一平個展『せいれつ』
ippei matsui solo exhibition "seiretsu"

ON READING(052-789-0855)
名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル2A
会期:10月31日(水)~11月19日(月)
時間 12:00-20:00
定休日:火曜日

2012/10/03

Nikki McClure - 2013 Wall Calendar


『Sweet Dreams』誌の表紙でもお世話になっている米ワシントン州オリンピア在住の切り絵作家、ニキ・マックルーアのカレンダーを今年もごく少数ですが仕入れることにしました。こちらも下のGofishのアルバム『とてもいいこと』と同じ頃に発送できそうです。まずは20部のみ。どうぞお早めにご注文ください。

ニキ・マックルーア 2013年ウォール・カレンダー
サイズ:12インチ×12インチ(LPジャケット・サイズ)
入荷予定日:2012年10月12日
売価:1,800円(税込)
SOLD OUT
ニキ・マックルーアについては『Sweet Dreams』第2号で長いインタビューを掲載していますが、米太平洋岸北西部の音楽ファンの家に行くと本当に驚くぐらいみんな彼女のカレンダーを愛用しているんですよね。今では大きな美術館で個展を開いたり、オリンピアの町のマンホールのデザインを依頼されたり(たしかそんなことを言ってました)、パタゴニアのTシャツに切り絵が採用されたり、そういえば二階堂和美さんのアルバム『ニカセトラ』のジャケットもニキの切り絵でした…と、もはやその人気は北西部に限らず全国区になっているかもしれませんが、それでも、彼女の作風とワシントン州の自然が切っても切れない関係にあることは来年のカレンダーを見ても一目瞭然です、よね。そんな「我らが町のアーティスト」、ニキ・マックルーアのカレンダーです。