2012/11/30

Introducing McCloud Zicmuse' LE TON MITÉ

ル・トン・ミテとは? マクラウド・ズィクミューズとは?

急告! 急告! もしくはたっぷりと息を吸って海の向こうのレコード・レーベルよろしく「この度我々は光栄にも…(We proudly annouce the release of...)」なんて出だしから始めてみましょうか。ともかくもうすぐ、12月15日(土)にスウィート・ドリームス・プレスは1枚の新しいCDアルバムをリリースすることになりました。本年最後の1枚です。で、それは何かと言いますと、じゃーん、それでは紹介しましょう。ル・トン・ミテことマクラウド・ズィクミューズさんです!

熱心な『Sweet Dreams』誌の読者諸兄にあられましては、きっと頭の隅で彼のそのユニークな名前を覚えていらっしゃるかもしれません。まずは2008年発行の第2号に彼の秘蔵「期限付き国家プロジェクト」のアイデア・ノートが、そして第3号で彼はスウェーデンの野外音楽フェスティバルをレポートしてくれていますし、ということでマクラウドさんは頼もしいレギュラー寄稿者のひとりでもあるのです。さらに第4号には「はじめる人」というシリーズの中で彼が仲間とはじめた活版印刷工房のことを訊いたり、おまけに同じ号には植野隆司さんの連載小説(?)「ボサノヴァ(ツアー番外編)」にもひょっこり登場していて、こうなるとすっかりスウィート・ドリームスに欠かせない仲間のひとりと言ってもいいでしょう。

『Sweet Dreams』のバックナンバーもぜひ読んでみて。面白いよ!

にしてもマクラウド・ズィクミューズとは何者か? 彼のことを初めて知ったのは2004~05年? ある日「友達のニキ・マックルーアに君のこと聞いたよ」って小さな字を律儀に並べた手紙を添えてル・トン・ミテのCD『Tickets to Real Imaginary Places』が送られてきたのでした。そのCDのクレジットにはニキ・マックルーアとその家族、ロイスダニー・ササキ、そしてディアフーフのサトミちゃんなどなど馴染みの名前が多く並んでいて…。そして2007年に開催された7e.p.の5周年記念イベント、その出演者だったマヘル・シャラル・ハシュ・バズテニスコーツの面々と楽しそうに演奏に興じるメガネ男、それがマクラウドさんだったわけでした(でも、その場ではそれが昔CDを送ってきてくれた人とは気づかなかったんだけど、ね)。


ここでちょいとル・トン・ミテ流ギター・ソロを

ともあれ、米アーカンソー州に生まれてオリンピアの迷門エバーグリーン大学に学び、活版印刷を習得しつつ音楽活動も並行させ、その後ヨーロッパに渡って現在ではベルギーのブリュッセル在住。オテル・ラスティークという多分ギャラリーのようなゲストハウスのような場所を奥さんのアンさんと切り盛りしたり、クラムド・ディスクのスタッフとして働いていたりする神出鬼没の愛らしいオジさんというかお兄さんというか、とにかく、それがマクラウドなのです。

そして、彼のソロ・プロジェクトであるル・トン・ミテ、その最新アルバムである『クモコクド(雲国土)』を「光栄にも!」スウィート・ドリームス・プレスからリリースさせていただくことになりました。まずは1曲、アルバムの収録曲を聴いてみてください。「Autel Rustique」っていう曲です。



ディアフーフ、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、テニスコーツ、元ディアフーフのクリス・コーエンのカーテンズ、先日来日していたフィル・エルヴラムのマウント・イアリカール・ブラウ、彼が交歓してきた幾つものバンドたち、そしてメンバーのひとりとして関わる大阪のダルガリーズコンゴトロニクス世界選手権に名を連ねるオケ(HOQUETS)など、とにかく、ちょっと楽しくなること請け合いのカラフルでキュートなアヴァン・ポップ、それがル・トン・ミテなのです。


アルバム『Belgotronics』よりHOQUETSの「Couque de Dinant」を

そして、今回この『クモコクド』のリリースを記念してマクラウドさんから凄いクリスマス・プレゼントが届きました。なんと! アルバムを予約/購入いただきました先着25…まに、ガ、ガガ…。ピーガー。…インチ・レコ…ガガガ・ガ。〆〇…カセッ…⊂⊇…ガー。⇒⊥…∠∬…ザザザ-。∫√…≒∇≡ガ…リガリ。ガ・ガ・ガ、ΩΦ…をお付け…δザー。э¶℃♂…∥ヾゝ…ガ、ガ…。……あれ、電波の調子がちょっと悪いようですね。では、そのスペシャルな特典についてはまた時間をあらためてお伝えしましょう。それではさようなら、さようなら、またすぐに。

つまりマクラウド・ズィクミューズさんとはこんな人です。