2011/07/30

7月31日~8月13日までお休みいたします。


タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美のアメリカ西海岸ツアーに同行するため、7月31日(日)から8月13日(土)までお休みいたします。その間メイルオーダーの対応ができなくなりますので、あらかじめご了承ください。もちろん、ご注文は24×7、年中無給、いや無休で受け付けていますが、確認メールの送信とご注文商品の発送が8月14日(日)以降となります。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

なお、スウィート・ドリームス・プレスお休みの間ですが、先日、タラ・ジェイン・オニールの幡ヶ谷公演を共同企画した[+]チームが、クロアチアの国際実験映画祭25FPSと共同でこんなイベント(こちら)を催されるようです。3日間にわたり、各日トークゲストを迎えるなど滅法面白そうな映画上映会となるようですので、ゴキョウミがある方、ぜひ行ってみてください。

また、お休み中、機会があったらツアー中の様子もここでお知らせしていこうと思っています。そちらもどうぞお楽しみに。では、皆さま、どうぞよい夏を。暑中お見舞いもうしあげます。

2011/07/22

TJO on TONOFON



ニュースです! 絶好調トクマルシューゴくん主催のフェスティバル、トノフォンのオンライン・ストアがオープンしました! スウィート・ドリームス・プレス読者にはトノフォンのトートバッグをオススメ! こちらをポチッとね。ん? ……見覚えのある、妙におどけたこのグラサン女は……。タラがモデルやってます(爆笑)。

Take a look inside of the Cartoon Utopian

さて、ひとつ前のエントリーで概略をご紹介したスウィート・ドリームス・プレスからの久しぶりの新刊『ロン・リージー・ジュニア:コミックのユートピア/ユートピアのコミック』ですが、実は意外に凝った装丁になってたりするんです。どうなってるかというと……。


まず、こういう厚い紙に刷ったカバーがありまして、それを印刷屋さんに入れてもらったスジに沿ってふたつ折りにします。そして、内側の白い面の上の方に両面テープを貼りまして……。

















別に印刷した32ページの冊子をぺタッと!


















上から見るとこうなります。で、この小冊子でさらにひと工夫。これ、普通に左から右へめくっていく形ではなくって、日めくりカレンダーみたいに下から上へめくるよう綴じてあって……。

















ね、こういう感じで上から下へとページが進んでいくわけです。例えば、今回の展示のキュレーターのふたりによるロン・リージー・ジュニア概論だったり……。


















トランスポップ・ギャラリーの店主、ヤマダユウジさんのエッセイ「アメリカン・オルタナティブ・コミックのたそがれ」だったり……。


















もちろん展示された作品の図版も随所に掲載……。


















モンチコンの清水祐也さんからはロン・リージー・ジュニアの音楽キャリアを概説していただきました。


















定評あるコミックは2本掲載。これはそのうちの1本「モンクレア人」。やっぱり、ロン・リージー・ジュニアの作品はカラーで見ていただきたいなと思って、今回奮発して、『スウィート・ドリームス』本誌には1ページもない(笑)フルカラー印刷でお届けしています。彼の作品とキャリアについてはこちらにある幾つかの既出エントリーでも紹介していますので、ぜひごらんください。

また、全国のレコード店・書店等への流通は8月15日を予定していますが、スウィート・ドリームス・プレスのメイルオーダーと、ロン・リージー・ジュニア展を開催していた京都のトランスポップ・ギャラリーでひと足早く販売を開始しました。もし、北米オルタナティブ・コミックのことや、00年代のアメリカン・オルタナティブ・カルチャーのことに興味がございましたら、ぜひ手にとってみてください。意外に見落としていた新事実があるかもしれませんよ!

Ron Regé, Jr. - The Cartoon Utopian


アーティスト:ロン・リージー・ジュニア
タイトル:The Cartoon Utopian(ロン・リージー・ジュニア:コミックのユートピア/ユートピアのコミック)
ISBN:978-4-9903771-8-2
カタログ番号:SDBK-010
発売日:2011年8月15日(先行発売中)
サイズ:210×162mm
ページ数:本文冊子32ページ(フルカラー)

定価:1,000円+税
ご購入はこちらから
北米オルタナティブ・コミックス・シーンの超新星
ロン・リージー・ジュニアの人とコミックと作品と音楽

ゴースト・ワールド』のダニエル・クロウズ、『ソフ・ボーイ』のアーチャー・プルウィット(ザ・シー・アンド・ケイク)、『ジミー・コリガン:世界一賢い子供』のクリス・ウェア……。数々のスター作家を生み出した90年代北米オルタナティブ・コミックス界。では、2000年代に入ってからのそれはどうなっているんだろう? そんな問いに答えるのが、このロン・リージー・ジュニアです。

ハイウォーター・ブックスというミニ出版社と、ライトニング・ヴォルト他を輩出した奇天烈コミュニティとして名を馳せたプロヴィデンスのフォート・サンダー。90年代末期から2000年代初頭のアンダーグラウンド・コミックス・シーンの鍵は、どうやらそのふたつにあったようです。そして、その両方の交わるところから登場したのがロン・リージー・ジュニアでした。

マサチューセッツ美術大学在籍時、コピー屋で働きながら、パンクのジンとアウトサイダー・フォーク・アート、アンダーグラウンド・コミックスをミックスした独自のスタイルでDIYミニコミックをつくりはじめ、マイス・パレードのアダム・ピアーズも一時期在籍したことで知られるシューゲイザー、スワーリーズの準メンバーとして、また、今でもベッキー・スターク嬢擁するラヴェンダー・ダイアモンドのドラマーとして活動するなど、彼はいつも一味違う音楽シーンの傍らにい続け、その健筆をふるってきました。

本書は2011年6~7月に京都のトランスポップ・ギャラリーで開催されたロン・リージー・ジュニアの日本初個展を記念して制作されました。実際に展示された作品の図版だけではなく、彼のコミック作品も2点収録。また、インタビューや評論などの豊富なテキストで彼の作品の秘密に迫っていきます。広くアメリカン・オルタナティブ・コミックス・シーンのその後、オルタナティブ・カルチャーの今を知るためにも手軽な一冊と言えるでしょう。

コンテンツ:ロン・リージー・ジュニアの人生と作品のイントロダクション~『ZAP』から『Paper Rodeo』に至る北米オルタナティブ・コミックについての2、3の一般論~、アメリカン・オルタナティブ・コミックのたそがれ、創作の秘訣:ロン・リージー・ジュニアのインタビュー、ラヴェンダー畑までの紆余曲折~ロン・リージー・ジュニアの音楽キャリア~、ほか

寄稿者:サラ・ラララッキー・ドラゴンズ)、ヤマダユウジ(トランスポップ・ギャラリー)、清水祐也、マーク・ベルサミー・ハーカム

2011/07/20

Tara Jane O'Neil + Nikaido Kazumi US Tour


7月5日のエントリーでも少し触れましたが、タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美のUSツアーが決定しました。下記の3公演4公演に追加して、8月4日には映像作家として知られるヴァネッサ・レンウィックのポートランドのお家でハウス・ショー(60年代NYのグリニッジ・ヴィレッジのフォーク・シーンを闊歩したあの御大も演奏をするとかしないとか!)が入る模様。さらに、8月5日か7日でもうひとつサンフランシスコ公演を調整中です。もしお近くにいらっしゃったらぜひ見に来てくださいネ。

ともあれ、シアトルとオリンピアではマウント・イアリことフィル・エルヴラムの出演も決定。彼は二階堂和美、2003年のアメリカ・ツアー・メイトでもあるし、もとより気心の知れた仲。また、シアトル公演に出てくれるロリ・ゴールドストンは、ニルヴァーナの『MTV Unplugged in New York』に参加したことで有名なチェロ奏者その人。先月のタラの来日公演で販売していたツアーCDもタラとロリのセッションでした。

さらにポートランド公演はドラッギング・アン・オックス・スルー・ウォーター、ジョアンナ・ニューサム・バンドのライアン・フランチェスコーニを迎えてスウィート・ドリームス・プレスからのアーティストが揃い踏みとなります。そこにジャッキー・オー・マザーファッカーのトム・グリーンウッド、グルーパーことリズ・ハリスのDJ、タラとドラッギング・アン・オックス~のブライアン・マムフォードが音楽を手がけた牧野貴の映像作品『Inter View』の上映もあるという超ボリューミーな一夜に……、何か、ものすごいことになってますね(笑)。ついでにこの数日後、ポートランド近郊のフェスティバル、ピカソンに出演するビル・キャラハンも来てくんないかなーなんて(ま、そりゃ無理か)。

8月1日(月)シアトル 20/20サイクル(206.568.3090)
2020 East Union Street, Seattle
出演:タラ・ジェイン・オニール、二階堂和美、マウント・イアリロリ・ゴールドストン

8月2日(火)オリンピア ノーザン
321 4th Avenue, Olympia, WA
出演:タラ・ジェイン・オニール、二階堂和美、マウント・イアリ
8:00pm 料金:7ドル

8月3日(水)ポートランド ホロシーン(503.239.7639)
1001 Se Morrison, Portland, OR
出演:タラ・ジェイン・オニール、二階堂和美、トム・グリーンウッド(ジャッキー・O・マザーファッカー)、ドラッギング・アン・オックス・スルー・ウォーターライアン・フランチェスコーニ
DJ:エイリアン・オブザーバー(リズ・ハリス/グルーパー
上映:牧野貴『Inter View』
8:30pm 料金:6ドル

8月5日(金)サンフランシスコ エル・リオ(415.282.3325)
3158 Mission Street between Cesar Chavez and Valencia, San Francisco
出演:タラ・ジェイン・オニール、二階堂和美、ミラー
9:00pm

2011/07/13

Tara Jane O'Neil & Nikaido Kazumi


アーティスト:タラ・ジェイン・オニール&二階堂和美
タイトル:Tara Jane O'Neil & Nikaido Kazumi
カタログ番号:KLP-234(輸入盤)
発売日:2011年5月24日
収録曲数:13曲

定価:1,680円(税抜価格1,600円)SOLD OUT

タラとニカ、海を越え交じり合う歌とサウンド
自由な、あまりにも自由なコラボレーション・アルバム

2002年、タラ・ジェイン・オニールは、古い友人であるアイダのダニエル・リトルトンを伴い、はじめて日本にやってきました。それからの10年間、彼女は実に5回も来日し、青く燃える炎のような演奏や歌を、オーディエンスひとりひとりに手渡していきました。さて、ツアー中、彼女はさまざまな日本の歌い手や演奏家と共演してきましたが、その最初のツアーから最も多くのステージをともにしてきたシンガー・ソングライターがいました。それが二階堂和美です。今では、もはやお互いに欠かせない大切な友人同士ともいえるでしょう。

「ニカと一緒にレコードがつくりたい」。2008年、4度目の来日を果たした彼女からのリクエストは、まず京都で実現しました。録音エンジニアは東岳志。彼のトンラウム・スタジオや琵琶湖畔で、タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美は文字通り産声のようなセッションを記録していきます。自由な、どこまでも自由な音楽。そして、2010年、5度目の来日時に神戸の旧グッゲンハイム邸で2泊3日の追加録音。そうしてでき上がったのが『Tara Jane O'Neil & Nikaido Kazumi』です。

なお、本作は米Kレコーズからのアナログ盤となります。スウィート・ドリームス・プレスの国内盤CDよりも収録数が4曲少ないバージョンになりますので、あらかじめご了承ください。

Side A
1. Lullaby
2. Bell and Pop
3. Ruh Roh
4. Naturally
5. Nursery
6. Riceball
7. Thumb Drum

Side B
1. Kaheeloud
2. 4 Trains
3. Say Yah
4. Nikapella
5. Melodica Hall
6. Temple Lullaby


Tara Jane O'Neil & Nikaido Kazumi - Ruh Roh by Sweet Dreams Press

2011/07/12

ライアン・フランチェスコーニ氏の雨の素



本来は梅雨のうちにアップしたかったんですが、こう早く明けちゃったら仕方がない。この猛烈な暑さの中ではありますが、少しでも涼を感じていただければ、と。お題はライアン・フランチェスコーニ氏の雨の素。スウィート・ドリームス・プレス随一のヒット作品(?)って実は氏の『パラブルズ~たとえばなし』だったりするのですが、ちなみにジャケットは……。


こういう、いろんなカードとCDが入っていて……


それをまとめて……


パタンパタンと折っていくとこんなになって


で、こうやって留めて裏返すと


はい、できあがり! と、こんな仕様でして…。

そして肝心の音楽は


こんなで


さらに、こんな感じです。思い出していただけたでしょうか。

で、昨年10月の来日ソロ・ツアー以降も、自身がバッキングを務めるジョアンナ・ニューサムの北米~ヨーロッパ・ツアーでソロ・セットを披露したり、パーカッションのティモシー・キグリー&バイオリンのミラバイ・パート(彼女も最近のジョアンナ・ニューサム・バンドの一員)とのトリオ編成での演奏も始めたり、かと思えば今年2月のヨーロッパ・ソロ・ツアーではジェイムス・ブラックショーウドゥン・ワンドらとステージをシェア。また、3月には再びジョアンナ・ニューサムのオーストラリア・ツアー、その後、短いアメリカ西海岸ソロ・ツアーをはさんで今月末からまたまたジョアンナ・ニューサムでヨーロッパ行き等々、精力的にライヴ・パフォーマンスをこなしているフランチェスコーニ氏、今ではすっかりギター・プレイヤーとしてのキャリアを邁進する心強い存在なのです。

そんな彼の音楽的バックグラウンドを知ってもらうためにも、去年来日していたときに最近のお気に入りレコードを教えてもらっていたのですが、なかなかご紹介するタイミングがつかめないままズルズルと。……スミマセン。ともあれ、そのときに彼が一枚一枚、律儀にiPhoneの画面をスクリーンショットして送ってくれたのが以下のレコードたちでした。『パラブルズ~たとえばなし』や、来日記念盤としてリリースしたウード奏者のケーン・マティスとの共作盤『ソングス・フロム・ザ・シーダー・ハウス』の素として、これらのレコードを探ってみるのも一興(一驚)かと。では、以下で紹介していきましょう。

2011/07/11

暑中お見舞い申し上げます!


いやあ、あ、暑いですね。皆さんお元気でしょうか? 暑中お見舞い申し上げます。

というわけで、暑気払い(?)にサマー・セールをアップしました(こちら)。スウィート・ドリームス・プレスの可愛いキャラクター・ロゴもつくっていただいているデトロイトの名士、ダヴィン・ブレイナードプリンセス・ドラゴン・マム)のステンシル・アートやカイル・フィールド(リトル・ウィングス)のすっごい可愛いお手製ポストカード・セットなど放出しましたので、ぜひ見てやってください。ほかにもスプリング・セールから引き続き、Tシャツや本やDVDなど賑やかに取り揃えています。

そして、ご好評いただいておりますタラ・ジェイン・オニール&二階堂和美のアルバム『ニカとタラ』ですが、タラ・ジェイン・オニール来日時唯一のインタビューがこちらにアップされました。アルバムの副読本のひとつとしてぜひ読んでみてください。「オーディエンスのために音楽をつくっているわけじゃないから……」。さっぱりと言い切るタラは、やっぱりカッコいいな。

最後に、先週土曜日大いに盛り上がったギャラリー・セプチマでのリッツ・パーティーですが、盛り上がりはそのまま、来週月曜日の祝日(海の日)には同会場で海開きが行われるとか。題して「セプチマ海の家」! なにやらスイカ割りだの、かき氷だの、花火だの、肝心の海以外はすべてそろっているようですので、ぜひ皆様、立川の砂川七番海岸へお越しください。詳しくはこちらです。その他、週末の3連休は円盤の夏祭りTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2011yumboのライヴなどなど、困っちゃうぐらいイベント目白押しの東京ですが、それが夏だもの。目いっぱいお楽しみいただければと。僕は半分仕事ですー(泣)。

2011/07/05

タラとニカのジャパン・ツアー2011 無事終了! そして続く?


ご報告が遅くなりましたが、タラ・ジェイン・オニール&二階堂和美のジャパン・ツアー2011、無事に終了しました。広島~神戸~京都~町田~下北沢、無事に5公演を終了しました。また、その後、タラ・ジェイン・オニールだけ出演した東京・幡ヶ谷公演も満員御礼のギューギューにて終了。暑い中、大勢のお客さんにお越しいただきました。どうもありがとうございます。

タラは先週木曜日にアメリカに帰国し、また、その2日前にニカさんも広島に帰っていきました。タラはこれからの数カ月、短いツアーが続いてなかなか家にいる余裕もないようですが、この夏には名作『A Ways Away』以来となるオリジナル・ソロ・アルバムの制作に本腰を入れるようです。8月中旬にはウッドストックに飛んでアイダのエリザベス・ミッチェル、ダニエル・リトルトンと録音に入るんだと言ってました。また、ご存じのように二階堂和美さんは明日、ニュー・アルバム『にじみ』をリリースします(特設サイトはこちら)。5年ぶりのアルバム、しかも全曲ニカさんがつくった曲です。全17曲、いろんな曲が入ってます。笑ったり、悲しくなったり、振り返ったり、前を向いたり……。我が家のこの一カ月の鼻歌はもっぱらこのアルバムの曲のどれかです。そのときの気分によって、鼻歌う曲も自然変わります。5年後、10年後にこのアルバムとどう接しているのか、そういうことも今から楽しみ。ジャケットも素敵な素晴らしい作品です。ぜひ皆さんも聴いてください。そういえば明後日の七夕の晩には「ほぼ日」でユーストリームでのライヴもあるようです。

ちなみに上の映像は、今回のタラのとっておきカバー曲の「The Rainbow Connection」。『セサミストリート』ほかで有名なカエルのマペット、カーミットが歌う曲です。今回のツアーでは毎晩のようにこの曲を披露していたタラですが、町田の簗田寺公演だけは途中で曲を一旦やめ、短いMCを挟んでいました。「今日はちょっと言わなきゃいけないことがあるの。今日ニューヨーク州で同性婚が合法になりました。この曲をその素敵なニュースに捧げます」。ご存じのようにタラ自身レズビアンで、数年前には女性と結婚していました(現在は離婚)。同性婚を合法とする州はアメリカではニューヨークが6つ目とのことですが、ともかく彼女はそのことを皆に伝えて曲を続けたのでした。また、翌日下北沢インディーファンクラブで、泣いて顔をくしゃくしゃにしながら歌ってたニカさんのことも思い出すと、何かことしのツアーはいつにも増して特別だったような気がします。で、実はこのツアーはこれで終わりではありません。8月初旬にアメリカに場所を移し、タラ・ジェイン・オニールと二階堂和美のツアーは続きます(!)。8月1日のシアトルから南下して6日のサンフランシスコまで5~6公演、今、タラ自身が最終調整をしてくれています。詳細はまた決まり次第お知らせします。いやあ、ふーむ、さーて、どうなることやら、ふふふ……。

Septima on the Ritz!!


花見の与太話だって花咲くことがある、ということか。花見客でギューギューの代々木公園、隣の英会話教師たち(多分)の傍若無人な振る舞いも何のその(他人の頭越しにバトミントンするなよなー、もー)、Kくんが持参したナビスコリッツを発端にそれぞれのリッツ思い出話がひとめぐり。それがいつの間にか、ディップ持ち寄りリッツ&ドリンク両手にライブが楽しめるイベントをやろうぜ、なんてことになったのでした。

と、それから3ヶ月、気づけばフムフム(My Pal Foot Foot+Borzoi+Jenny on the Planetによるニュー・バンド!)、岡山のjugz、さらに、kyoooさんとオーストラリアのニコラ・ワトソンさん。以上出演者もしっかり4組そろってたりして、司会は山陰チーム=Mt. Shadowsの若頭、波田野くんを中心にお届けすることになってたりして、夜は夜でバーかいちゃん亭オープンだとか。……カイちゃんってのは、えと、妻です(笑)。しかし、下の告知文にある「めくるめくカイちゃんのスウィート・ワールド……」って何だそりゃ(苦笑)。ま、いいや。でも、パンダさんのディップも美味しそうだし、夜は夜で花火も用意しようかな。蚊取り線香も必要ね……などなど、1,500円(1ドリンク込)でどんだけ楽しませるんだという過剰サービス・イベントをスウィート・ドリームス・プレスもお手伝いしています。で、とりあえずバナーつくってみた。

場所はちょいと郊外、JR立川駅から多摩都市モノレールに乗って4つ、砂川七番駅そばのギャラリー・セプチマ。以前から、スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展ピーター・I・チャンの映画上映会などでお世話になってる、あの秘密基地です。どんな雰囲気の場所かと言えば、以前ご出演いただいたテニスコーツのライヴ映像を見てもらうのが一番かな(下)。

近所のおじちゃんおばちゃんも来てくれたり、予期せぬ差し入れがあったり、何かとマジックが起こるこの場所、ぜひ皆さん日帰り旅行気分でいらっしゃってください。モノレールから見る立川の空はすごく広いんだよ!

"It's Ritz Party!"

場所:ギャラリー・セプチマ
日時:7月9日(土)
時間:午後4時から
料金:1,500円(1ドリンク込み)
出演:フムフム、jugz(from 岡山)、kyooo、nicola watson
司会&BGM:Mt. Shadows

リッツに色々のせてサクサク×ミュージックに色々のせてワクワクしちゃおう! オリジナル・ディップ持ち寄り大歓迎! ウェルカム・トゥ・ザ・リッツパーティ! 夏の陽が落ちてきたら「バーかいちゃん亭」オープン! かいちゃん好みのドリンク、フード、ミュージック……めくるめくかいちゃんのスウィート・ワールドに心踊らすもしみじみするもまたよし……カンパイ!

2011/07/04

ロン・リージー・ジュニア:カートゥーン・ユートピア


北米オルタナティブコミックの新星、ロン・リージー・ジュニアの展覧会が京都のトランスポップ・ギャラリーで開催中です。会期は7月7日(木)まで、あと数日となりましたので、ぜひ皆さんいらっしゃってください。

ロン・リージー・ジュニアはマサチューセッツ美術大学イラストレーション科を卒業後、コピー・ショップで働きながら、パンクのジンやアウトサイダー・フォーク・アート、アンダーグラウンド・コミックをミックスしたユニークなスタイルを確立し、自身のDIYミニコミックをつくり始めました。以来、彼の作品はハイウォーター・ブックスドロウン&クオータリーピクチャーボックスブエナヴェンチュラ・プレスといったアメリカ/カナダの名だたるスモール・プレスから発行されています。また、1990年代後半~2000年代初頭に一部で強い影響力を誇ったロードアイランド州プロヴィデンスのコミュニティ、フォート・サンダー(ライトニング・ヴォルト他を輩出)にも縁があり、彼らが発行していた新聞形式のペーパー『Paper Rodeo』の常連寄稿者のひとりだったことでも知られています。

また近年ではロスアンジェルスに居を移し、ベッキー・スターク擁するラヴェンダー・ダイアモンドのドラマーとしても活躍中。過去にはボストンのシューゲイザー・バンド、スワーリーズの準メンバーでもあったようです。

と、そんなこんなのロン・リージー・ジュニア。この展示を記念して、スウィート・ドリームス・プレスでは『Ron Rege, Jr : The Cartoon Utopian~ロン・リージー・ジュニア:コミックのユートピア/ユートピアのコミック~』(表紙イメージは下)という32ページのフルカラー冊子を制作しています。で、ぎりぎり京都の会期中に間に合うはず……だったのですが、いろいろありまして今月中旬の発行となりました。どうも申しわけございません。詳細は近日ご報告します。久々のオフセット印刷、カバーを開くとカレンダーみたいに本文冊子が貼ってある仕様です(また手作業が……苦笑)。また、展示の巡回も企画者と話し合っていますので、そちらも乞うご期待ということで。