2010/01/21

Peel Slowly and See


日曜日は、立川にできたギャラリー・セプチマのオープニングへ。というわけで、その楽しい様子が猛烈ににじんでいるビデオがアップされましたのでご紹介。とはいえ、その前々日のティム・キンセラでまたまたオ・ネストにて長居&痛飲。もともと風邪だったのが悪化して、ほとんど声が出ないという体たらくでしたが、いや、楽しかったス。昼の12時に集まって、ただただ飲んでるだけ。イベントらしいものが何も始まる気配がないまま、美味しい料理だけが淡々と運ばれてくるという……。ここは竜宮城か(笑)。時間感覚を麻痺させる異空間でした。案の定、それから4日経った今も声に難あり。電話も取れずにご迷惑をかけております。

さて、そのときの出演バンドのひとつだったMY PAL FOOT FOOTの慶くんにTEASIのサンプルを渡したところ、氏のブログに素敵なお褒めの言葉をいただきました。ぜひ読んでみてください。こちらです。ちょうど今、Pヴァイン・ブックスからヴェルヴェット・アンダーグラウンドの本(『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』)を献本いただき(稲葉さん、どうもありがとうございます)、移動中などに読んでいるのですが、そこでプロデューサーのノーマン・ドルフが著者にこんな言葉を伝えたそうです。「すべてのすばらしい芸術とは、まるでその日の朝に作られたように見えるものだ」。あなたが『SANDO』を聴くたび、まるでその日の朝、あなたのためだけにつくられた出来立ての音楽のように感じていただけたら……。そして、慶くんsays『「音楽作品」だなんてわざわざ呼ばなくても、ひたすらにTEASIのマイペースが紡いだ愛ある手縫いの「手芸作品」という類いの伝わり方でもいいんじゃないだろうか?』……。

というわけで、TEASIのニュー・アルバム『SANDO』絶賛予約受付中です。この数日、予想以上の予約数にあたふたしておりましたが、まだまだ、せめて今月中に予約いただいた方にはもれなく特典DVD-Rをお付けしたいなと思っておりますので、この機会にぜひ。とはいえ数に限りがありますので、お早めのご予約をお奨めいたします。なお、特典DVD-Rは、こちらの入金確認をもって予約完了とさせていただいておりますので、あらかじめご了承くださいませ。発売まであと1ヵ月弱、手に入れたらぜひ、ゆっくり剥がして見てみてね(剥がせるシールはどこにもないけど)。

2010/01/15

TEASI "SANDO" 絶賛予約受付中!

さて、ちらほらと噂が噂を呼んでいるテアシのサード・アルバム『SANDO』ですが、予約受付開始しております。前作『壁新聞』から4年、その4年の間にライヴの本数も6回のみという、極めて寡黙なバンドとして知られている彼らですが、スウィート・ドリームスの通販をご利用の方、また、円盤(東京・高円寺)でお買い上げの方には、2009年12月12日、円盤でのワンマン・ライブの模様を収録したDVD-R付きという特典をご用意いたしました。もちろん数に限りがございますので、初回に用意した本数がなくなり次第、終了とさせていただきます。ぜひ、お早目のご予約をおすすめいたします。なお、スウィート・ドリームスでご予約・ご注文の方には、さらに送料無料とさせていただきます。現在の予定だと、発売日の2月15日にはお手元にお届けできると思いますので、何とぞ、よろしくお願いしまーす! 詳しいご予約・ご注文方法については、スウィート・ドリームスのホームページ(こちら)の方をごらんください。というわけで、ジャケットをチラっ! 今回は、針と糸のテアシです。

2010/01/14

ポートランド本、在庫切れのお知らせ

さて、ご好評いただいております『Oh Portland, So Much To Answer For:オレゴン州ポートランドの音楽と人とレコード』ですが、もとより小部数ということもあり、リルマグへの再納品10冊を持って在庫切れとなってしまいました。パチパチ。ただ、もちろん、流通のブリッジはじめ、お店によってはまだまだたくさん在庫があるところもあると思います。お手数をおかけしますが、今後、購入ご希望の方はそちらをあたってみてください。すみません。

そういえば『スペクテイター』誌も、最新号で「From Oregon with DIY」と題したポートランドの特集をやっているそうです。マイクロコズムリーディングフレンジーの記事もあるみたいだし、早速、見てみなきゃ、と思いつつ。そういえば、先月、ジャッキー・オー・マザーファッカーのトム・グリーンウッドが言うところの「クリエイティブ・ヴァンパイア」的な方(笑)から、うちのポートランド本について問い合わせがあったなー。おー、怖っ。

Gallery Septima


友達がギャラリーを開業しました。名前はセプチマ。場所は立川市、立川の駅からモノレールに乗って砂川七番で降りてすぐのところです。国道沿いに有形文化財に指定されている蔵館という古いお屋敷があって、その裏側にあった使われていないスペースをしこしこと整えていったようです。その友達は波田野くんと言って、ぼくと同じ鳥取県出身、ずっと映像を撮ってきたナイスガイです。

で、17日(日)に、そのギャラリーのオープニング・パーティーがあって、ぼくもお手伝いさせていただくことになりました。その波田野くんとシバタくん(ボルゾイ)と僕でディスクジョッキー(笑)をするようです。知らぬ間にトリオの名前もつけられていて、それが「Mt. Shadows」と言うらしい……。山陰……? のどぐろ、二十世紀梨、松葉ガニ……。ま、ウチらはともかく、夜になるとパグタスマイ・パル・フット・フットも出演するようなので、天気も大丈夫そうだし、暖かい格好をして立川まで足を伸ばすのもいいんじゃないでしょうか? 詳しくはこちらを。お待ちしてまーす。

2010/01/13

Map 10th Anniversary !


さて、間が空いてしまいましたが、まずは円盤ジャンボリーに関わられた方すべて、どうもお疲れさまでした。仕事で3日目は欠席してしまいましたが、それぞれの演奏、流れ、会場の空気、匂い、すべて堪能させてもらいました。強いていうなら、上の映像の4分48秒あたり、ピアノを弾くアジア系の少年が見せる笑顔みたいな気分です。イエイ! それから、マップ10周年記念ということだったその初日、マップの小冊子も無事できてよかったね、小田さん。三軒茶屋のボランティアセンターで印刷して、手でシコシコと折って、開場寸前の絶妙のタイミングでホチキス留め終了(ブリッジの新実くんとコントラリードの小林さんありがとー!)という流れも実にマップっぽいな、と久しぶりに。もし読んでみたいという方は、リルマグで入手できるはずなのでチェックしてみてね。

そこでも、マップの最初の最初が路上の立ち話だったことを思い返しているけど、そうだったなー。あの頃、僕はA3の紙を四つ折りにしたフリーペーパーをつくってたんだけど、やっぱりページがあってぱらぱらめくれる気軽な本がつくりたかったんよね。それで、その台割(何ページにどんな内容の記事が来るのかをまとめた表)を持ち歩いていて、小田さんに見せながら、夜、路上でああだこうだ話していたのでした。そのA4のコピー用紙1枚が、その10年後にこんなことになるなんて思いもしなかったけど、使い切れない資本金とか強力な人脈とか降って湧いた幸運とかじゃなくて、マップがどこにでもある紙切れ1枚からはじまったことは、うん、すごく素敵なことなんじゃないかなと素直に。というわけで、マップは小田さんが暖簾を守り、僕は僕でまたまた紙切れ1枚から(笑)スウィート・ドリームスをはじめたわけですが、今後ともひとつ、どうぞよろしくお願いします。昨日、雨が雪に変わるのを見ながら聴いたゴーフィッシュの『あたまのうえ』が最高だったことも、最後にひとつ付け加えて。

2010/01/05

Laura Gibson on Daytrotter Sessions


ご紹介が遅くなりましたが、昨年末、アーティストたちがぶらりと寄ってスタジオ・ライヴを寄せていくデイトロッター・セッションローラ・ギブソンが2度目の登場をはたしていたのでそのことを。ローラの歌とガットギターを核に、彼女のボーイフレンドでもあるショーン・オギルビーとミカ・ラブウィンが、ドラムやメロディカ、ウクレレやノコギリなどで絶妙なアクセントをつけていくバージョンが5曲アップされています。ぜひこちらを覗いてみて。

なお、ショーンとミカは、ミュゼ・メカニークというバンドのメンバーとしても活躍中のふたり。ショーンは、元々、サンディエゴの人気インスト・バンド、トリステザにいた人だけど、レトロな自動楽器(コインを入れると音楽に併せて人形たちが動き出す、子どもの遊技場に置いてあったようなやつ)である「ミュゼ・メカニーク」を意味する言葉をバンド名に選ぶあたり、同じく過去への視線を強く感じるローラと重なる部分は大きかったんだろうな。となると、同じく古い自動楽器に目がないイーサン・ローズとの共同作業も必然、ということか。

にしても、この能面みたいなイラストは?(笑)先月号の『装苑』では立派にモデルとして登場してたのに、さ! 

2010/01/04

HAPPY NEW YEAR 2010


さて、あけましておめでとうございます。皆様にとって、この1年が良い年となりますように、心から。もう、あれがどうの、これがどうの、状況がどうの、景気がどうの……、などとぼやいているばやいでもないので、今年も今までどおり、自分にできることをひとつひとつ着々と~なのはもちろんのこと、それ以上にできるだけ無理してみようと爽やかな気分で迎えました。何の根拠もないどころか、四方八方マイナス要素しかないんだけど(笑)、もう気にならなくなっちゃった(少なくとも昼間は)。良い気分です。

というわけで、後日、正式に告知しますが、2月15日に名古屋で活動をしてきた4人組、TEASI(テアシ)のサード・アルバム『SANDO』をリリースします。前作『壁新聞』から実に4年、その間、ライヴもたった6回という稀有なグループです。詳しくは『スウィート・ドリームス』第1号のインタビュー記事を読んでもらえればと思いますが、何と(!)、ついに(!!)アルバムが完成しました。僕が大好きな大好きなバンドと、その音楽です。ぜひ、聴いてみてください。もちろん、スウィート・ドリームス第4号も、その後すぐ。さらに、3月には、ジュヌヴィエーヴ・カストレイの来日&展示、また、今年前半には、えーと、多分、僕のライフワークになっているケンタッキー娘が、5度目(笑)となる奇跡の来日を果たしそうな雲行きも。その他にも、スウィート・ドリームス誌を核に、来日やレコードのリリースも幾つか仕込んでいますので、どうぞよろしくね。

では、不惑直前、惑うだけ惑う前厄男の2010年前半を、どうぞお楽しみください!