2009/12/14

ワイングラスとオルゴール


ご紹介が遅くなっちゃいましたが、現在、ポートランドのミュージアム・オブ・コンテンポラリー・クラフト(現代工芸美術館)で「トランスファランス(転移)」という、ガラス作家のアンディ・パイコとのインスタレーションを展示中のイーサン・ローズから耳寄り情報がひとつ到着しました。

彼の名前を一躍高めた代表作「Movements」や初期音楽作品でも活躍していたオルゴールですが、今回、そのオルゴールを使ったオリジナル・オブジェ(写真上)を限定50セット販売するとのこと。壁に掛けられるよう1枚の板に固定された5台の手巻きオルゴールで、もちろんそれぞれのオルゴールが鳴らす音はイーサン・ローズが手がけています。気になる価格は200米ドル。とはいえ、これ自体がひとつの作品なので決して高くはないんじゃないかなと。お求めはこちらで。

なお、先述の「トランスファランス」は1月9日までの会期。こちらはアンディ・パイコ作のグラスを使った作品で、下のビデオを見る限り、グラスハープの微細な自動演奏群といった感じでしょうか。面白い。そういえば、それぞれのグラスの音程を調整するのに非常に苦心したことを、先日の来日時に話していました。さらに本展をより詳しく知るためのエッセイを執筆したり、11月21日に同会場で開催されたトークショーに参加したりと協力をしているのがスピネインズのレベッカ・ゲイツ(!)。その顔ぶれも含めて非常に興味をそそられる企画です。