2009/12/24

ホリデイ・コンサートのお知らせ


葉っぱの坑夫>という素敵な名前の出版社からの素敵なプロジェクトのお知らせです。本日から31日(木)までの1週間、ウェブ上で音楽会を催されるとのこと。出演者は、富山のよしもとかよさん、そして米ウッドストックのエリザベス・ミッチェルさん(アイダ)です。要するに、おふたりの曲が数曲ずつ、特別にウェブ上の特設ページで聴くことができる、というわけです。さらに、舞台となるそれぞれのページには、葉っぱの坑夫とスイスのニエヴェスとの共同出版で過去、作品集を発行されているミヤギユカリさんのイラストレーションも添えられています。

今回、エリザベスが提供した曲は5曲。来年、前作同様スミソニアン・フォークウェイズからリリースされる自身のキッズ・アルバムのために録音した、できたてほやほやの曲を、このプロジェクトのために一足早く初出ししてくれたようです。日本の童謡も2曲──「雪」と「七夕」──披露していますよ。ぜひ聴いてみてください。会場はこちらです。

2009/12/15

パーティーのお知らせ

カトマンプランチャの国井くんに誘われて、下記の忘年会? パーティー? ……でDJすることになりました。場所は渋谷の新名所、エコー。ビート・カフェの階下です。元エクスタティック・サンシャイン、ポニーテイルのダスティン・ウォンも出るよ! ぜひ、お友達誘ってお出でください~。というわけでいぶし銀フィーリーズの「エジプシャン・レゲエ」をどうぞ。
12月19日(土) echo shibuya
open/start 21:00 1,000yen (incl.1drink)
live:Dustin Wong (from Ponytail)
DJ:国井央志(Plancha)、Katoman (dotlinecircle)、福田教雄 (Sweet Dreams)、柳沢 (warzsawa)、バーキャン (P-Vine) & more

2009/12/14

ワイングラスとオルゴール


ご紹介が遅くなっちゃいましたが、現在、ポートランドのミュージアム・オブ・コンテンポラリー・クラフト(現代工芸美術館)で「トランスファランス(転移)」という、ガラス作家のアンディ・パイコとのインスタレーションを展示中のイーサン・ローズから耳寄り情報がひとつ到着しました。

彼の名前を一躍高めた代表作「Movements」や初期音楽作品でも活躍していたオルゴールですが、今回、そのオルゴールを使ったオリジナル・オブジェ(写真上)を限定50セット販売するとのこと。壁に掛けられるよう1枚の板に固定された5台の手巻きオルゴールで、もちろんそれぞれのオルゴールが鳴らす音はイーサン・ローズが手がけています。気になる価格は200米ドル。とはいえ、これ自体がひとつの作品なので決して高くはないんじゃないかなと。お求めはこちらで。

なお、先述の「トランスファランス」は1月9日までの会期。こちらはアンディ・パイコ作のグラスを使った作品で、下のビデオを見る限り、グラスハープの微細な自動演奏群といった感じでしょうか。面白い。そういえば、それぞれのグラスの音程を調整するのに非常に苦心したことを、先日の来日時に話していました。さらに本展をより詳しく知るためのエッセイを執筆したり、11月21日に同会場で開催されたトークショーに参加したりと協力をしているのがスピネインズのレベッカ・ゲイツ(!)。その顔ぶれも含めて非常に興味をそそられる企画です。

2009/12/10

男泣きスーパーチャンクとジー・オー・シーズ


昨日のスーパーチャンク。本人たちもステージで言ってたけど、ちょっと練習不足らしく演奏が粗くてムギュー……? んが、が、後半見事な巻き返し! キャー。隣で太い歓声を上げるPヴァインA氏も目の下にトラック・オブ・ティアーズ。ステージ袖で見守るコントラリード小林さんもそうだったことでしょう。終演後「よかったよかった」と肩を叩き合うアラフォー世代(笑)。グッと熱いものがこみ上げる良い夜でした。みんな、スーパーチャンクに何か託していたんだな、きっと。コントラリードのサイトでツアー日記が読めるので、そちらもぜひ。それから、実はスウィート・ドリームス第4号にもスーパーチャンクのインタビューが掲載予定なのでお楽しみに(取材したの今年の夏。この来日までに完成させたかったのですが…)。

と、話はかわって、ジー・オー・シーズデイトロッター・セッションにお目見えしたのでここでご紹介。アルバム『Help』から2曲、未発表曲を1曲披露しています。電気仕掛けのサイコ・ガレージ。こりゃカッコいいネ! こちらで聴いてみてください。

2009/12/08

黄金虫谷の狭間で

先日もちらっとご紹介した俵谷哲典くんの個展「黄金虫谷の狭間で」。オープニングに行ってきましたが、何面もの壁にドドーンと豪勢な描きっぷり。年明けまで展示されているようなので、これはぜひ皆さんにも実物を見ていただきたいな。ということで、その代わりといっては何ですが、ちょうど氏のウェブサイトにオープニング時のスライド・ショーやペインティング中の様子がアップされているので、こちらをどうぞ。また、オープニング時に見た彼のソロ・プロジェクトであるヴァスチュー・ラーメンの怪しいサイコ・ガレージみたいなライヴも最高だったことを一言付け加えておきましょう。というわけで、明日明後日はスーパーチャンクだ! イエイ!

2009/12/07

ポートランド追記


どうせつくるんならと、ちょっと多めに刷ってみた小冊子『Oh Portland, So Much To Answer For』ですが、お陰さまでどうやら御好評いただいているようで、在庫もあと数十部。どうもありがとうございます。と、さらに追い風になるような企画が「p*dis」さんから。ワールドワイドなインディ・レーベルの輸入/流通に力を入れている同社の、厳選したポートランド産レコード特集です。弊社『Oh Portland, So Much To Answer For』のレビュー・ページには間に合わなかったり、スペースの都合で入りきらなかった作品も数多く紹介されているので、どうぞこちらをチェックしてみてください。特にオススメは、先日、ジャッキー・オー・マザー・ファッカーの一員として来日したブライアン・マムフォードのソロ・プロジェクト、ドラッギング・アン・オックス・スルー・ウォーターのアルバムや、ヘザー・ブロデリック監修の限定コンピ『Portland Stories』といったあたりでしょうか。特に後者は、布張りのシンプルな装丁もナイスな1枚ですよ。また、その特設ページで紹介している商品をお買い上げの方、先着10名様にジャッキー・オー・マザーファッカーの昨年の東京公演の模様を収録したDVD-Rがいただけるとのこと。どうぞ、この機会をお見逃しなく。

また、その後も気になるポートランド情報が幾つかあります。まず、その1、ポートランドに錚々たるインディー・ロック・スターたちがメンバーのバスケ・チームがあるらしい。と、これはローラ・ギブソン&イーサン・ローズとのツアーの途上、イーサンが教えてくれたこと。スティーヴン・マルクマスやモデスト・マウスの誰だかもメンバーらしくて、試合がごっつい盛り上がるのだとか。

そして、その2。今のポートランドで人気のあるバンド、となると必ず挙がるのがスターファッカーエクスプロード・イントゥ・カラーズ、それから上記のドラッギング・アン・オックス・スルー・ウォーターの3つ。もし興味のある方は、それぞれのマイスペースか何かでチェックしてみてね。

そして最後。今、編集中のスウィート・ドリームス第4号に、安価なヴァイナル・リイシューで注目を浴びるミシシッピ・レコーズのオーナーのひとり、エリック・イサークソンと、『イエティ』誌を切り盛りしつつ、さまざまな媒体に寄稿してきたマイク・マクゴニガルとの対談をスウィート・ドリームス独占企画として掲載する予定でして、それがまたごっつい面白いのですが、その中にもポートランドの今昔がかいま見えるやり取りが幾つか。特に印象に残ったのが、深南部を除いて全米でポートランドほど人種差別が残っていた町はなかった、という部分と、現在に続くシーンの礎を築いたのは、フレッドとトゥーディーのコール夫妻に他ならないといったあたり。
「フレッド・コールって誰やねん?」という疑問も仕方ないところだけど、調べてみると60年代に結成したサイケデリック・ガレージ・バンド、ロリポップ・ショップを皮切りに、70年代にはザ・ウィーズやザ・ラッツといったパンク・バンド(ザ・ラッツのアルバムはミシシッピ・レコーズが再発済)、80年代以降もデッド・ムーンピアスド・アローズといったバンドで、現在に至るまでDIY倫理に基づく活動を続けている地元の名士のひとりなのだとか。彼のことは『Oh Portland, So Much To Answer For』でもアダム・フォークナーの原稿の中に触れられているけれど、このポートランド・プロジェクトの続編には不可欠になりそうな人物のひとりなのでした。

2009/12/06

ハーフヨーグルトの師走のツアー2連発



+/-(!)にスーパーチャンク(!!)に、と、またぞろ来日ラッシュが続いている師走ですが、そんな中、弊『Oh Portland, So Much To Answer For』にも寄稿いただいた野村和孝くんも今日からツアー2連発。彼のパフォーマンスは、9月のデニス・ドリスコルとのツアーのときに初めて目にしましたが、なるほど噂どおりの逸材。何というか、音楽をやることを真っ直ぐ請け負っているというか、そこが見ていてすごく惹かれたなー。というわけで、西日本の皆さん、このキャップ・ロリとのツアーをお見逃しなく。さらに、間髪いれずにグランド・ホールウェイのフロントとして活躍中の日系米人トモ・ナカヤマとシェナンドア・デイビスとのツアーも決定。こちらもぜひ~!
Half Yogurt and Helluva Lounge presents
Cap Lori+野村和孝 Japan Tour

12.6 (sun) 高円寺 素人の乱
12.8 (tue) 大阪 ハードレイン
12.9 (wed) 京都 アバンギルド
12.10 (thu) 岡山 ペッパーランド
12.11 (fri) 広島 OTIS!
12.12 (sat) 山口 ハブ
12.13 (sun) 小倉 Cream
12.14 (mon) 福岡 四次元
12.15 (tue) 大分 At Hall
12.16 (wed) 愛媛 星空JETT
12.17 (thu) 高知 Chaotic Noise
12.18 (fri) 徳島 Studioトリゴロ
12.19 (sat) 神戸 Helluva Lounge

Half Yogurt presents
Tomo Nakayama (of Grand Hallway) and Shenandoah Davis Japan Tour

12.21 (mon) 名古屋 トクゾー
18:00open 19:00start 前売¥2,500 当日¥3,000

12.22 (tue) 高円寺 マーブルトロン
19:00open 19:30start 予約¥2,500 当日¥3,000

12.23 (wed) 南青山 ナウアイディア by ユトレヒト
19:00open 19:30start 予約¥3,000 当日¥3,500

12.24 (thu) 八丁堀 七針
19:00open 19:30start 予約¥2,500 当日¥3,000

12.25 (fri) 八丁堀 七針
19:00open 19:30start 予約¥2,500 当日¥3,000

12.26 (sat) 秩父 裏の家
18:00open 18:30start 予約/当日¥2,000

(名古屋公演以外のご予約はhalfyogurt@gmail.comまで)
information:Half Yogurt

2009/11/29

TJO Art on Sale

11~12月ってホリデイ前のちょっと独特な空気感があって意外に嫌いではないのですが、何かと贈り物のやり取りも増えるこの季節、普通の買い物が退屈に感じられたときにはこんなのいかがでしょう? というわけで、我らがタラ・ジェイン・オニールの絵画作品のデジタル・プリントが「Etsy」にて出品されています。高品質綿紙に専用の顔料で刷られているというこの作品、その内容を見てみると昨年の来日時にユニバーサル・マージナルで展示していた作品を中心としたものになっているようです。価格も20ドルとお手ごろ、ちょうど円高の今、皆さまいかがですか。12月17日までに出荷されるようです。ご興味のある方は、あらためてこちらの特設ページをごらんください。

2009/11/24

White Rainbow


弊社刊『Oh Portland, So Much To Answer For』に、リアルな私的ポートランド論を寄稿してくれたアダム・フォークナーが来日します。90年代半ばからポートランド・シーンに深くかかわり、ユメ・ビツやヴァージョン、また、最近ではホワイト・レインボーやブラッドフォード・コックス(ディアハンター)のアトラス・サウンド、ジャッキー・オー・マザーファッカーやキャルヴィン・ジョンソンのサンズ・オブ・ソイルなど、雨の匂いのする太平洋岸北西部サイケデリアの「鍵」のひとつを握る重要人物として八面六臂の活躍を続けている彼だけに、この東京の一夜が貴重なものになることは間違いないはず。

ちなみに彼の原稿がなかったら、失業率12%以上という彼の地の現実や「ポートランド流行り」の功罪みたいなものを身近に感じることもなかっただろうな、と改めて。個人的には、一時期やたらポートランドという地名を聞く機会があって、その活況をうらやましく眺めながら、以前、こちらで紹介したウィル・オールダムのポートランドに対する意見──自分たちが望むものが全部あるような夢の場所で、最終的に、彼らの姿かたちはおろかなロバに一変しちゃうんだよね──がいつも頭のどこかに引っかかっていたのだけど、そんなときにアダムの寄稿は90年代以降のポートランド・シーンの流れや、例の「インディー・ロック」だけじゃない重層性みたいなものをとてもわかりやすく伝えてくれ、そうしたことも含めて自分の興味を一段階上に引き上げてくれたような気がします。もし機会があったらご一読くださいね。ちなみにライヴ当日は、物販テーブルで小誌の販売もさせてもらっています。

というわけで明後日の木曜日、皆で「白い虹」にぐるぐる巻かれに行きましょう。共演者も豪華だよ!
7e.p. presents special show case

11月26日(木)下北沢SHELTER

White Rainbow aka Adam Forkner of Yume Bitsu, VVRSSNN
cancan(植野隆司 of Tenniscoats & グレッグ of DEERHOOF)+一楽誉志幸
helll

OPEN:18:30 START:19:00
ADV.:3,000円 DOOR:3,500円
メール予約/問合せ:http://www.7ep.net/

2009/11/18

オススメ美術展情報をいくつか

ローラ&イーサンのツアー中、友達や知人、お客さんから幾つか面白そうな美術展情報を教えてもらったので、それをここでズラリご紹介。まず名古屋。ずっとライヴを見たかったんだけど、見れてなかった英ブリストルからの音楽家、レイチェル・ダッドさん(すっごく可愛らしい人だったなぁ)のテキスタイル作品の展示・販売が開催されているようです。最終日にはライヴもあるよう(もちチャージ・フリー)、12月には東京でも公演予定があるようなので、それはぜひ行かなきゃなっと。

Rachael Dadd Exhibition
Heads & Tails
2009.11.17 (tue) - 12.6 (sun)
名古屋市中区栄3-34-41
11:00-20:00


次は松本。今回のローラ&イーサンは、去年のタラ・ジェイン・オニールのときにもお世話になった群青というヘアサロンでライヴをさせてもらったのですが(毎回、ここのハウス・ショー的な柔らかい雰囲気は、ツアー全体の中でも見もののひとつだったりするのです)、その日は、松永悠一郎さんの絵の展示のオープニングでもあったのでした。身近のあれこれを丁寧に拾っていく作品の数々は、ローラの歌にもピッタリだったな。今月29日までやってますので、紅葉見物がてら足を伸ばして行ってみるのも良さそう。ついでに髪を切ってもらったり、とか。

松永悠一郎展
2009.10.31 (sat) - 11.29 (sun)
長野県松本市中央3-5-10
11:30-19:00
*11.24 (tue)はお休み


そして東京、ツアーが終わって家に帰ったら届いていたのが、吉祥寺「A.K Labo」で開催されている小池高弘個展と、スウィート・ドリームスでもジュヌヴィエーヴ・カストレイ展やカイル・フィールド展でお世話になった目白のブックギャラリー・ポポタムでの「エドマンド・デュラックの本と切手の仕事展」のお知らせ。どちらも面白そうだし、会期中に足を運びたいなと思ってます。

小池高弘個展
COUNTRY SOMEWHERE
2009.11.12 (thu) - 11.24 (tue)
武蔵野市吉祥寺本町4-25-9
11:00 - 19:00
*11.18 (wed)はお休み


エドマンド・デュラックの本と切手の仕事展
2009.11.18 (wed) - 11.28 (sat)
東京都豊島区西池袋2-15-17
12:00 - 19:00(最終日は17:00まで)
*11.22 (sun)はお休み


それから、この間、2UPの俵谷くんに誘われてオープニングに行ってみたニューヨークのシンダーズ・ギャラリーのグループ展「SPIRIT ASSEMBLY」も、またあらためて行かなきゃと(何分、お客さんギューギューでほとんど展示が見れなかった)。三軒茶屋のウェイティングルームで来年1月16日まで開催中(開廊時間は金・土の午後1時~7時なので注意)です。で、最後にドドーンと、来ましたっ、その俵谷哲典による「黄金虫谷の狭間で」展が、東京・新代田「Fever」内のギャラリー&バー「PoPo」にて今週金曜日より開催されます。初日は、俵谷くんのソロ・プロジェクトであるヴァスチーユ・ラーメン含め豪華出演陣によるライヴも決定。みんなであの、見ちゃいけないものを見てしまったような不思議な感覚を味わいに行きませう。詳細は以下。

俵谷哲典
展示「黄金虫谷の狭間で」
2009.11.20 (fri) - 2010.1
世田谷区羽根木1-1-14-1F

Opening
2009.11.20 (fri)
@新代田 Fever
Show: 19:00 Admission: 1,500yen
Shobu, Vovivav, 狂うクルー, Jonesin' (from San Francisco), Vastieu Ramen

2009/11/17

Elizabeth Mitchell's famous "Freight Train"



お久しぶりです! というわけで、パソコン音痴のエリザベス・ミッチェル(アイダ)が、ついにビデオのアップロード方法を習得した記念作が到着しました。途中で登場する可愛いお穣さんは、去年のジャパン・ツアーの際にも同行していた愛娘であるストリーちゃん、そして、隣のメガネさんは、アイダのロゴ制作者で、今では人気児童文学者として大活躍中のブライアン・セルズニックさん(詳しくは、弊社刊『勇猛果敢なアイダのものがたり』掲載の氏によるエッセイを読んでみてね)、演ずるはエリザベス・コットンの大定番「フレイト・トレイン」であります。エリザベスとダニエル・リトルトンがライフワークとしてやっているキッズ・ショーの様子がよく伝わる一幕としてどうぞ。バイオリンは、これまた去年の来日で素晴らしい演奏を添えてくれたジーン・クック、その手前にいるのはもちろんエリザベスの良き伴侶であるダニエルです。アイダと言えば、マイケル・ハーレーとの共演アルバム『Ida Con Snock』も出たばかり。また日本に来ないかなー。

2009/11/03

Music of New Reference 2009 in Kyoto


サウンド・エンジニアの東さん(tonraum)から届いた耳より情報です。当日になってしまいましたが、すごく面白そうな内容なので、京都にいらっしゃる方はぜひ! 以下、概要をペーストしておきます。
MUSIC OF NEW REFERENCE 2009 in KYOTO 開催のお知らせ

2007年、「灰野敬二 plays Gamelan」と題して行われた「ミュージック・オブ・ニュー・リファレンス」シリーズ。前回同様「音楽の新しいリファレンスを提案する」をコンセプトに、第二回目は、京都にて開催いたします。
今回の出演は、宇都宮泰さん、三輪眞弘さん、川崎弘二さん、岸野雄一さん。川崎弘二さんの著書「日本の電子音楽 増補改訂版」にて語られていた、宇都宮泰さんと三輪眞弘さんそれぞれが考える「音楽と録音再生技術の謎」、来たるべき「未来の音楽」について、シンポジウムとライブを交えて提案していただきます。
■内容 第一部 シンポジウム 
出演 宇都宮泰 三輪眞弘 川崎弘二 岸野雄一 
第二部 ライブパフォーマンス 
出演 宇都宮泰:2009年度版 トクサノカンダカラ エディケーショナル ライブ
三輪眞弘:ラジオとマルチチャンネル・スピーカー・システムのための「新しい時代」
音響システム 宇都宮泰 波面制御システム
■日時 2009年11月3日 火曜日 祝日
■開場 16:00  開演 17:00
■会場 ART COMPLEX 1928 京都市中京区三条通御幸町東南角1928ビル3階  TEL 075-254-6520  e-mail info@artcomplex.net
■料金 100円 前売り券は、アートコンプレックスにて発売いたしております。
電話予約可、お一人様2枚までとさせていただきます。
当日券に関しましては、11月3日 15:00より整理券を配布いたします。
■チケット予約電話番号 TEL 075-254-6520
■定員 180名
■主催 MUSIC OF NEW REFERENCE
■協力 ART COMPLEX 1928 HOREN
■記録 映像担当 企画協力 シマフィルム  制作協力 KyotoDU 
■公式ホームページアドレス http://music-reference.net/mr09.html
■お問い合わせ info@music-reference.net

ツアー、無事終了しました!


8日間の滞在中、計5公演を無事に終え、昨日、ローラとイーサンはポートランドに笑顔で帰っていきました。ヘッズの皆さん、奈良のパステル・レコードの寺田さん、名古屋で出演してくれたGofishのショウタくん、松本公演を仕切ってくれた金沢のアスナくん(出演も!)と松本のチフミちゃん、それから、セヴンス・フロア、アバンギルド、KDハポン、群青、各公演会場の皆さま、どうもお世話になりました。また、日曜日にお世話になったデ・ラ・ファンタジアのスタッフの方々も、どうもお疲れ様でした。それからもちろん会場にお越しいただいたお客様、どうもありがとうございました。東京の初日は予想以上の数のお客さんで、見ていて(というより見れなくて)ちょっと辛く感じた方もいらっしゃったと思います。どうも申しわけございませんでした。ただ、他の会場ではゆっくり楽しんでもらえたんじゃないかなと思っています。個人的には今までで一番酒量控えめツアーで、そういうのもいいもんだな、と(何より節約できるし…)。それに、彼らが持ち込んできた機材/荷物の多さも、僕の上腕をちょっとだけたくましくしていったようです(あれには参った…)。と、そんなヘルシーなツアーでした。

というわけで『Oh Portland So Much To Answer For』の在庫を前にうなだれるのも束の間(お取り扱いいただける店、絶賛募集中です!)、これから『スウィート・ドリームス』第4号の最終仕上げに入っていきますので、ね。あと、今回のツアーを終えていろいろと好感触を得たので(何よりすご~く楽しかったし)、また来年からチラホラいろんな人を呼んでみたいな、なんて。また自分の首を絞めそうなことを…。

2009/10/27

Laura Gibson + Ethan Rose Japan Tour 2009

ローラ・ギブソン&イーサン・ローズのジャパン・ツアー2009


日々更新される「最新」音楽シーンのかたわら、そこに、まるで100年前のシート・ミュージックにあるような歌をひろいあげ、女性シンガー・ソングライター、ローラ・ギブソンが立っている。深い秋、ポケットの中で温かさを取り戻す指先を思わせる名曲「ハンズ・イン・ポケッツ」。そのチャーミングなメロディーと湿り気を帯びた哀愁こそ、まさに彼女の独壇場。ガット・ギターをつま弾き、真っ直ぐ真っ直ぐ歌をうたう。そんな才女、ローラ・ギブソン待望の初来日ツアーがようやく実現します。
さらに、彼女とはコラボレーション作品『ブリッジ・キャロルズ』をリリースするイーサン・ローズ(スモール・セイルズ)も帯同決定。ガス・ヴァン・サント監督映画『パラノイドパーク』サウンドトラックでもおなじみの、爽やかに発泡する音響はもちろん、エレクトロニック・ミュージックに考古学的な視点を持ちこんだそのユニークな手腕はステージ上でも大いに発揮されることでしょう。
米オレゴン州ポートランド発ニュー・クラシックスの表裏を象徴する両者の来日公演、このまたとない機会をお見逃しなく。それぞれのソロ・アクト、さらに、ふたりの共演……。2粒で3度美味しい夢の来日ツアーとなること必至です。

10月27日(火)
東京 渋谷 セヴンス・フロア(03-3462-4466)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ
開場 7:00pm/開演 7:30pm
前売り 3,000円/当日 3,500円(1ドリンク別)
チケット:会場、チケットぴあ(Pコード:335-084)、ローソンチケット(Lコード:77397)、e+、warszawa(渋谷/03-5458-0700)

10月29日(木)
京都 アバンギルド(075-212-1125)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ
開場 6:30pm/開演 7:30pm
前売り 3,500円/当日 4,000円(1ドリンク込み)
チケット:会場、pastel records(奈良/0742-26-6955|shopmaster@pastelrecords.com)

10月30日(金)
名古屋 KDハポン(052-251-0324)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ、Gofish
開場 7:00pm/開演 7:30pm
前売り 2,500円/当日 3,000円(1ドリンク別)
チケット:会場

nami to kami vol.19
10月31日(土)
松本 群青(0263-34-1006)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ、asuna
開場 6:30pm/開演 7:00pm
一般 3,000円/学生 2,000円(いずれも1ドリンク込み)
チケット:会場、tonico(0263-34-6621)
*京都・東京公演は、それぞれ、ボリュームたっぷりのロング・セットをお届けします。

各公演の前売りチケットご予約は、すべて「info.sweetdreams@gmail.com」で受けつけております。お名前・電話番号・希望公演日・希望予約枚数をメールにてこちらまでお知らせください。当日、会場受付にて前売り料金でのご精算/ご入場とさせていただきます。

協力:pastel records(京都)、asuna(松本)、藤沢千史(松本)

企画・制作・問い合わせ:
HEADZ(ph: 03-3770-5721/mail@faderbyheadz.com)
Sweet Dreams(ph: 03-3418-3668/info.sweetdreams@gmail.com)

無事終了いたしました。たくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。

Oh Portland, So Much To Answer For


タイトル:オレゴン州ポートランドの音楽と人とレコード
ISBN:978-4-9903771-6-8
カタログ番号:SDBK-007
発売日:2009年10月27日
ページ数:32ページ

定価:400円+税
SOLD OUT

インタビュー/アーティクル■Portland, Oregon -Sustainable Weirdness- 幻想のポートランド史:持続可能な風変わり(セス・ハイ)/ジャネット・ワイス(クアジ、スリーター・キニー)/Reviews & Columns ポートランド産レコード特選ガイド×100!!/ロブ・エンボム(イート・スカル)/ピーター・ブロデリック/イーサン・ローズ(スモール・セイルズ)/スコット・シモンズ(エグザイルド・レコード)

寄稿者■トム・グリーンウッド(ジャッキー・オー・マザーファッカー)/アダム・フォークナー(ホワイト・レインボー):それでもポートランドが受け継ぐもの/カーティス・ナップ(マリッジ・レコード):A Week in the Life in Portland あるレーベル・オーナーのさる1週間/野村和孝(ハーフヨーグルト)他

2009/10/25

Oh Portland, So Much To Answer For


ローラ・ギブソンとイーサン・ローズご両人の来日を明日に控えて、今回、各公演会場で販売する予定の小冊子『Oh Portland, So Much To Answer For(オレゴン州ポートランドの音楽と人とレコード)』が無事に仕上がりました。金曜日の夜から友人数名とページを束ねてホチキスで製本という地味な作業をずっと続けていたんですが、その甲斐あって楽しい本に仕上がったと思います。ぜひ、手に取ってみてくださいネ。

詳しい内容はこちらをご覧いただくとして、とくに目玉はアダム・フォークナー(ホワイト・レインボー)やカーティス・ナップ(マリッジ・レコード/ウォータリー・グレイヴス・オブ・ポートランド)の特別寄稿、ポートランド産レコードの100枚レビュー、といったところでしょうか。それに、ピーター・ブロデリックやロブ・エンボム(イート・スカル)のインタビューも、もしかして本邦初なのかな? ともかく、単に活気のある一地方都市シーンのようなものを称揚するだけじゃなく、その功罪や裏側、そこに至るまでのコンテクストといったものも伝わるような仕上がりになったと思いますので、どうぞよろしくお願いします~。会場では消費税サービス、1冊400円でのご提供です~。安っ! 文字多っ!

2009/10/23

Laura Gibson + Ethan Rose Japan Tour 2009 あらためて

ついに来週に迫ってきましたローラ・ギブソン&イーサン・ローズのジャパン・ツアー2009。最近のやり取りでは、今回のツアー用にイーサン・ローズとのCDEPを制作しているとか。もちろんこれ、会場の物販ブースでしか手にできませんので、どうぞそちらの方もお楽しみに。また、Tシャツや国内盤化されていない作品(名作ファースト・アルバム『If You Come to Greet Me』も多分)やヴァイナルも持ってきてくれるそうですよ。また、スウィート・ドリームスとしても、本ツアーにあわせて米オレゴン州ポートランドの音楽と人に焦点を当てた小冊子、その名も『Oh Portland, So Much To Answer For』を作っちゃいました! A5版で32ページ、売価400円でこちらも物販ブースに並ぶ予定ですので、ぜひ手にとって見ていただけたらな、と。詳しい内容はまた後ほどお知らせします。

では、あらためてここでツアー・スケジュールを、映像はローラ・ギブソンのオレゴン科学産業博物館での演奏の模様です。もちろん各公演とも、ばりばりチケット予約を受け付けておりますぅ~! ぜひ皆様、お友達を誘って来てくださいね。


Laura Gibson at OMSI from The Penny Jam on Vimeo.
Laura Gibson & Ethan Rose Japan Tour 2009

10月27日(火)
東京 渋谷 セヴンス・フロア(03-3462-4466)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ
開場 7:00pm/開演 7:30pm
前売り 3,000円/当日 3,500円(1ドリンク別)

10月29日(木)
京都 アバンギルド(075-212-1125)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ
開場 6:30pm/開演 7:30pm
前売り 3,500円/当日 4,000円(1ドリンク込み)

10月30日(金)
名古屋 KDハポン(052-251-0324)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ、Gofish
開場 7:00pm/開演 7:30pm
前売り 2,500円/当日 3,000円(1ドリンク別)

nami to kami vol.19
10月31日(土)
松本 群青(0263-34-1006)
出演:ローラ・ギブソン、イーサン・ローズ、asuna
開場 6:30pm/開演 7:00pm
一般 3,000円/学生 2,000円(いずれも1ドリンク込み)

各公演の前売りチケットご予約は、すべて「info.sweetdreams@gmail.com」で受けつけております。お名前・電話番号・希望公演日・希望予約枚数をメールにてこちらまでお知らせください。当日、会場受付にて前売り料金でのご精算/ご入場とさせていただきます。

2009/10/13

Tours!


ローラ・ギブソン&イーサン・ローズ来日まであと2週間ですが、依然として来日ラッシュ続いています。というわけで、今回はスウィート・ドリームスが日ごろから仲良くさせてもらっている企画者やバンドが関わるふたつのツアーをご紹介。どちらも、東京のネスト・フェスティバル、京都のボロフェスタと、超豪華ラインナップのイベントにも出演する模様です。今週は天気も良さそうだし、ぜひお出かけしてみてはいかがかな、と。
oneone & Experimental Dental School Japan Tour 2009

10月14日(水) 東京 渋谷 O-NEST
出演:oneone、Experimental Dental School、2UP and Special Guest!

10月15日(木) 名古屋 鶴舞 KD JAPON
出演:oneone、Experimental Dental School、のうしんとう(初期型4人編成)

BOROFESTA MIDNIGHT
10月16日(金) 京都 丸太町 CLUB METRO
LIVE:グッドラックヘイワ、oneone、Experimental Dental School、Turntable Films
DJ : やけのはら、HALFBY、Handsomeboy Technique、MU-STARS、COLETTE、MAKOTO ONO(TOSS&VOLLEY)、tomoh(people,normal)、SHINSUKE OSANAI(SECONDROYAL)

10月17日(土) 大阪 鰻谷 SUNSUI
出演:oneone、Experimental Dental School、巨人ゆえにデカイ

10月18日(日) 東京 渋谷 O-EAST & DUO
出演:oneone、Experimental Dental School、吾妻光良 & The Swinging Boppers、group_inou、JOE LALLY、二階堂和美、neco眠る、moools、world's end girlfriend & BLACK HOLE CARNIVAL、Walter Schreifels(from US)、jackie-o motherfucker、グッドラックヘイワ

Jackie-O Motherfucker Japan Tour 2009

10月15日(木) 東京 渋谷 O-NEST
出演:Jackie-O Motherfucker、kuruucrew、vampillia and more!!

いいにおいのするAMF4
10月16日(金) 大阪 難波BEARS
出演:Jackie-O Motherfucker、増子真二(DMBQ)+、vampillia

BOROFESTA MIDNIGHT
10月17日(土) 京都 丸太町 CLUB METRO
出演:Jackie-O Motherfucker、FLUID、UG MAN、RATVILLE feat.DOCTOR HASEGAWA、サイケアウツG and more!!
DJ:フルカワミキ、西村道男(Nur.)、田中亮太(CLUB SNOOZER)、BIOMAN(from neco眠る)、DeeJayおしゃれ(naghty tripper)

10月18日(日) 東京 渋谷 O-EAST & DUO
詳細上記

2009/09/19

Laura Gibson's Phantom Nostalgia


ローラ・ギブソンの資料漁りをしていたところ、「INDIEFOLKFOREVER」というちょっとイカさない名前のブログに彼女が寄稿した文章を見つけたので、以下に訳出してみました。名作ファースト・アルバム『If You Come to Greet Me』制作時のエピソードと共に、お気に入りの曲や作品を紹介しています。「ノスタルジア」への自覚的な視点など、その独特の創作姿勢の一端に触れることができるのではないでしょうか。にしても実家にあった祖父母の古い手紙を読みながら曲作りをはじめたなんて、ちょっと出来すぎなくらいの話。1ヵ月後に一緒に来日するイーサン・ローズもそうですが、その意識的な懐古趣味の背景が気になります。そう言えば、あのハリー・スミスが生まれたのも、彼らふたりが暮らすオレゴン州ポートランドだったんですよね……。
『If You Come to Greet Me』に入っている曲を書きはじめたのは、1ヶ月間の帰省中、家族と過ごした田舎の小さな町(オレゴン州コキーユ)でのことでした。普段はポートランドに住んでいるのでクリエイティヴな新しい音楽には日々接していますし、それはそれでもちろん素晴らしいことなんですが、時にトゥーマッチに感じられたのも確かです。ポートランドのアパートに手持ちのレコードは置いたまま、私はコキーユの図書館で貸し出し可能な音楽だけに制限してみました。私が聴いたのは昔の音楽のアンソロジーでした。フォーク/デルタ・ブルースの素晴らしいアンソロジーがあって、そこで私はスキップ・ジェイムスやミシシッピ・ジョン・ハート、エリザベス・コットンに出会ったんです。彼らは、私のオールタイム・フェイヴァリットになりました。その生き様はもちろん、彼らのギター演奏を聴きながら、私はいろいろなことを学びました。

コキーユにいた1ヶ月間、私はまた、祖父母が30~40年代にやり取りした手紙を読みながら時間を過ごしました。祖父はその時、航海に出ていたんです。その手紙の束を読み、ふたりが手紙を書いている様子を心に描くと、なぜかスウィング・ジャズやドリーミーなワルツが背景に流れてきました。その手紙にぴったりのBGMは、これまたコキーユ図書館で見つけたビリー・ホリデイやエラ・フィッツジェラルドでした。祖父母が実際そのような音楽を聴いていたかどうかはわかりませんが、しかし、それ以外にないような気がしたんです。アルバムに入っている「Nightwatch」は元々、祖父母が残した手紙を読み、ふたりがペンを走らせている様を思い描きながら、その背景に流れる曲を想像して作った曲なんです。自分が生まれる前の音楽を聴いているときに感じる幻影のノスタルジア(ファントム・ノスタルジア)が私は大好きなんです。私の曲はほとんど、ある種のノスタルジアから生まれているといえるでしょう。


イノセンス・ミッションはずっと私のお気に入りバンドのひとつでした。ドンとカレンのペリス夫妻は、天性の言語感覚と洞察力を持っているんでしょうね。ハッピーでもありサッドでもあり、どの曲もひと口では括れないのです。ノスタルジアのようでもあるし、何かの憧れのようでもあるし、と同時に甘美なようでも、胸がうずくようでもある。言うなれば、春を待つ冬のようなんです。彼女の書く曲には独特の親密さがあるけど、それも、ロマンティックなものから、わが子を思う気持ちを思わせるもの、神に祈りを捧げるようなものまでとても幅広い。その親密さが何なのか私はいまだにつかめないけど、それでも確かに感じられるんです。


友達のひとりがこのアルバムを貸してくれました。ベッドに寝転びながら何度も何度も聴き返したことを覚えています。その時、このアルバムで演奏している人たちに『If You Come to Greet Me』に参加してもらうことになるなんて、まったく予想していませんでした。オーケストレーション/インストゥルメンテーションにおけるアダムとレイチェルのセンスには脱帽。彼らの音楽を聴いたことで、私の中にあったどんなサウンドのレコードを作りたいのかという見方にまったく新しい視点が持ち込まれたんです。私は、ここにあるトランペットとヴァイブの音の虜になって、特にアダムの曲に心をつかまれました。多分、私は映像寄りの人間なので、曲を書いたり聴いたりしていると、小さなサイレント・フィルムが心の中で投影されちゃうんです。彼はきっと、自分の曲が特別な空気感・環境を浮かび上がらせるよう気を使っているんじゃないかしら。ノーフォーク・アンド・ウエスタンを聴くと、頭の中にいつも1枚の絵、ひとつのキャラクターやシーンが浮かんでしまうんです。市バス、埃っぽいサロン、外国の街並み……みたいな。


M.ウォードは特に『Transfiguration of Vincent』(アルバム全体として)を。彼の歌声にある別世界のような質感が大好きなんです。それに、彼はもっとよいギター奏者になろうと私をインスパイアした人でもありました。M.ウォードは、私の大きな影響源のひとりなんです。

ドロリアン(これまたポートランドのバンド):『Not Exotic』収録の「The Light Behind My Head」も、私のお気に入りの曲のひとつです。
さて、約一ヵ月後に迫ったローラ・ギブソン&イーサン・ローズの来日ツアーをぜひお楽しみに。全公演、こちらでチケット予約も絶賛受け付け中です。詳細はこちらの「EVENT」ページをご覧ください。

2009/09/12

Tokyo is Dreaming


映画『ローズ・イン・タイドランド』の原作者にしてハウ・ゲルブの舎弟、ミッチ・カリンの公私共に渡るパートナーである映像作家、ピーター・チャンの新作がイギリスのバーウィック・アポン・トウィード・フィルム&メディア・フェスティバルでプレミア上映されることが決まったようです。タイトルは『Tokyo is Dreaming』、彼らふたりが日本に住んでいた一昨年、東京で撮りためた映像をまとめた詩的な一品に仕上がっているようです。全編、キャレキシコのジョン・コンヴァーチノによる撮り下ろし新曲が使用されていることも話題ですが、さらにオープニング曲を我らがM.A.G.O.が務めていることにも注目(上の予告編トレイラーがその曲です)。ちなみにピーターは、LAで暮らす日本人シンガー、品川寿夫さんのドキュメンタリー『I Want To Destroy America』も手がけていて、こちらも相当面白いです。また、M.A.G.O.と言えば、9月21日に下北沢mona recordsで盟友ピジョンズとのライヴが決定。なんとコケッシーズの曲もやるそうですヨ! 

2009/09/09

そ・し・て……!



上はことあるごとに紹介してきた大好きな曲、2000年代のポートランド・クラシックスのひとつ、ローラ・ギブソンの「Hands In Pockets」ですが、さて…、そのローラ・ギブソンと、数年前にスモール・セイルズの一員として来日していたイーサン・ローズとの組み合わせでの来日ツアーが決定しました! 来日に併せて、HEADZからふたりのコラボレーション・アルバム『ブリッジ・キャロルズ』もリリースされるということなので、ぜひ皆様、お楽しみに。ツアーのスケジュール等の詳細は、こちらの「EVENT」ページをご覧になってください。イーサン・ローズは、その楽曲がガス・ヴァン・サントの映画『パラノイドパーク』に大きく使用されたことも話題でしたね。いやあ、楽しみ!

2009/09/08

And More Tour !!

「おっ!」と嬉しいツアー情報がひとつ舞いこんできました。Kレコーズからのリリースでも知られるオリンピアの良心、デニス・ドリスコルの初来日です。招聘するのはPWFL Powerとしてアメリカで音楽活動を続けていた野村和孝氏が新しく創設したレーベル、ハーフヨーグルト。デニス・ドリスコル他、ESPからのリリースで知られるアシッド・フォーカー、エド・アスキュー(!)なんてとんでもない人もリリースのラインナップに加わっているというから、これは面白くなりそうですヨ! ともあれ、デニス・ドリスコル、ぜひライヴに足を運んでみることをオススメします。良いうた歌うんだよナァ……。
9月17日 熊谷モルタルレコード
Dennis Driscoll、Cap Lori、金子どうして(from UHNELLYS's)

9月18日 高円寺マッチングモゥル
Dennis Driscoll、澤部渡 from スカート、大野慎矢

9月19日 南青山NOW IDeA by UTRECHT
Dennis Driscoll、門脇英之 from マーシャルの猫

9月20日 秩父 松田さんのばあちゃん家
Dennis Driscoll、Kate Sikora, Cap Lori、ポスポス大谷

9月21日 高円寺マッチングモゥル
Dennis Driscoll、Cap Lori from Seattle, Smiley (Clover recs)

9月22日 日光ランカトルグカフェ
Dennis Driscoll、Cap Lori

9月23日 仙台 Green Cafe Records
Dennis Driscoll、Cap Lori、Qurage、山内桂

9月24日 山形蔵オビハチ
Dennis Driscoll、Cap Lori, Qurage、山内桂

9月25日 宇都宮ゲットユアドリーム
Dennis Driscoll、Cap Lori

9月26日 東京 幡ヶ谷bar sem nome
Dennis Driscoll、Cap Lori、工藤冬里 of Maher Shalal Hash Baz

2009/09/07

Issue #3 Back In Stock

在庫切れのため、ご迷惑をおかけしていましたスウィート・ドリームス第3号ですが、予定通り(泣)返本がありました。20冊程度ですが、在庫を確保しましたのでご希望の方はどうぞ。また、通販特典でおつけしている俵谷哲典作豆コミックも4部ほど残っていますので、お早めに! メイルオーダーの方法についてはこちらをご覧になってください。

2009/09/04

Tour ! Tour ! Tour!


スウィート・ドリームス誌上でもレギュラー寄稿者としてお馴染みの植野隆司さんと俵谷哲典くんが、それぞれのバンド、テニスコーツ2UPで海外ツアー中です。テニスコーツは最高の共作アルバムをリリースしたばかりのパステルズとUK、さらにニカさんを加えてオーストラリアにも足を伸ばすよう。また、2UPは米西海岸をドタバタと。ポートランドでは、昨年、タラ・ジェイン・オニールと一緒に来日したジェフ・ソールのバンド、サッド・ホースとの共演が決まったみたい。いいな、いいな。それぞれのツアー日程は以下のとおり、チャンスがあったらぜひ!
Tenniscoats + The Pastels UK Tour
9.4 Moseley Folk Festival Birmingham, Midlands
9.5 Thekla Bristol, Southwest
9.6 Bush Hall, London

9.7 Point Ephemere, Paris (w/ Morning Star)

NikaSaya + Tenniscoats Australia Tour
9.11 Serial Space, Sydney
9.12 Brisbane Festival 2009, Brisbane Powerhouse
9.13 The Brisbane Hotel
9.18 Empress Hotel, Melbourne
9.19 CHAPTERFEST!, the Tote Hotel, Melbourne
9.20 Toff In Town, Melbourne

2UP US West Coast Tour
9.11 Soda Bar, San Diego CA
9.12 Zaiko Bar, San Diego CA
9.13 The Smell, Los Angels CA
9.14 Huffin House (755 E. 10th St.), Oakland CA
9.15 Hemlock Tavern, San Francisco CA
9.16 Alex's Shack (215 Storey St.), Santa Cruz CA
9.17 Dance Mirror Institute (6108 SE 46th St.), Portland OR
9.18 TBA, Portland OR
9.19 Fun Castle, Sacramento CA
9.20 Che Cafe, San Diego CA

2009/08/29

Asuna Korea Tour 2009 + Teasi / Eddie Marcon


7月27日のエントリーでも紹介しましたが、アスナくんの韓国ツアーがはじまったようです。1日遅れてしまいましたが、以上のような告知ビデオも登場中。これだけでも、皆がどれだけ彼の来韓を待望していたかが分かりますね。ともかく、お近くの方はぜひ。また、今日は姫路のEASETEASIゑでぃまぁこん、素晴らしい組み合わせのライヴも。限定15名ということで、文字通り瞬く間に予約終了してしまったようですが、にしても、TEASIのライヴって実に3年弱ぶり……。このマイペースぶりも尊いけど、この間、ただ休んでたわけじゃないことが近いうちに分かる、はず。

2009/08/20

夏季休業のお知らせ

8月21日(金)~25日(火)まで、帰省のため休業させていただきます。ご注文いただくことは可能ですが、ご注文確認メールの返信と商品の発送がこの期間できません。ご不便をおかけしますが何とぞご了承ください。

2009/08/19

できすぎ、ではあるけれど


あまりやる気がなさそうな子どもが数人いるのが好き。

2009/08/18

Vivid Youth


パステルズとテニスコーツの「Vivid Youth」という曲のビデオ! 良いナア。

新規取扱店のご案内


さて、少し紹介が遅れてしまいましたが、スウィート・ドリームス取扱店に新潟の面白そうなレコードと本のお店「SHE Ye,Ye」が加わりました(ホームページはこちら)。店名は「シー・イエ、イエ」と読むのでしょうか? それだけでも不思議な気持ちですが、調べてみると、この「SHE Ye,Ye」というのはエストニアのロック・バンド、ニェ・ジダーリの曲名のようでして、くーっ! とはいえ、この名前の響きにしても、お店のホームページに並んでいるレコードにしても、人懐っこいアヴァンギャルドが風通しよさげ。いつか行ってみたいな。今年5月に新潟市の寺町西堀通りにオープンしたばかりとのことですので、お近くの方はぜひ立ち寄ってみてください。

また、以前ご紹介した京都の出張ブック・ストア、NOT PILLAR BOOKSにホームページができたようです。こちらをどうぞ。なお、次回の出店予定は8月30日(日)に京都メトロで開催される「僕の京都を壊して」とのこと。こちらも強力、ぜひ!

写真は庭師鳥(バウアーバード)がつくった求愛用のあずまや。この構成力はどこから……。

2009/08/17

残暑お見舞い申し上げます

美術館で古い印刷物や版画を見つけると興奮してしまう。特に、そういうもの目当てで行ったわけでなければないほど、とても得をしたような気になってしまったり。熱心に古本を集めて……という性質でもないのだけど、ちょうど次のスウィート・ドリームスの制作に入ったところなので、やはりどうしても参考として考えてしまうのかもしれない。

 で、まず先月に行った近くの世田谷美術館。ちょうど「メキシコ20世紀絵画展」を大きくやっていて、もちろん、目玉はポスターにもなっているフリーダ・カーロの作品になるのだろうけど、個人的には最後の部屋が丸ごとホセ・グァダルーペ・ポサダの版画(写真右)に充てられていて一気に盛り上がってしまった。はじめてこのポサダさんの作品を拝見したのだけど、約100年前の新聞の表紙に刷られたユーモラスな骸骨の風刺画を眺めていると、やっぱり、うまく言葉で言えないのだけど、こう……、カラッとしてズバッと(笑)しなきゃな~と思ってしまう。数日後、家に来ていたTEASIのイッペイくんがポサダの図録を見て、ロス・クルードスにまつわる話を教えてくれたけど、さもありなん。そういえば、いつか取材しようと思っているアーティストにウィリアム・シャフ(写真左/オカヴィル・リヴァーのジャケットから)という人がいて、彼はオカヴィル・リヴァーやゴッド・スピードの作品ジャケットに寄せた版画で知られているのだけど、同じように彼にも骸骨をモチーフにしたグロテスクな風刺作品が多いことを考えると、きっと、このポサダのことも好きなのだろうな。それに彼は、アナルコ・マーチング・バンドのワット・チアー・ブリゲイドのメンバーらしいし、こうなると確実に、両者を繋ぐキーワードは「抵抗」ということになるのか、な。ともあれ、宮武外骨の『滑稽新聞』と大体同じ時期に刷られた100年前のパンク・ペーパーがずらりと並ぶ様は圧巻(悪漢)です。8月30日までやっているのでぜひ。

 それから、閉館間際に行ったので駆け足でしか見れなかった「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」展(世田谷文学館)も面白かった。『anan』や『POPEYE』のロゴで知られるグラフィック・デザイナー/絵本作家ですが、姉が読んでいた『anan』なんかによく、お店や街の様子が詳しく描きこまれた海外の街の手描きイラスト地図が載ってたように覚えてるけど、これだったのか! 今度、とある催しに合わせてポートランドのタウン・ガイドを作りたいなと思っているので(行ったことないんだけど:笑)、手描き地図書ける人募集します。また、氏がパリ在住時代に関わっていたというミニコミ『いりふね・でふね』の展示にもうっとり。洒落てるナア。それでいて、人間相手の熱や普段言葉もたっぷり。以前、Audiobunnyの坂本さんにジェフリー・ルイスという音楽家/コミック・アーティストのコミックを送っていただいたのですが、その中にヨーロッパ貧乏旅行を描いたマンガがあった。で、その中のひとコマに、未知の町に降り立った主人公が、まず、その土地のことが載っている「ジン」を手に入れる場面があって、「へぇ~!」と思ったことがある。旅行者がどこかに行って、街で面白そうなイベントやお店を知りたかったら、まあ、普通は書店に並んでいる雑誌やガイド本を手に取るのだろうけど、高いし、自分が知りたい情報はそこにはない。だったらジン(でもミニコミでもいいんだけど)だ、という極々自然体が頼もしい(今の東京なら『tokyoなんとか』でしょうか)。また、それは裏返せば、そのくらい頼もしくて使い勝手の良さそうなジン(でもミニコミでも……)が存在して、また、そういうものが置いてある店が少なからずある、ということなんだろう。『いりふね・でふね』は、その後『オヴニー』という日本語新聞になり、その顛末は『パリで日本語新聞をつくる』(草思社、小沢君江著)という本にまとまっているようなので、今度、読んでみようと思う。なお、こちらの展覧会は9月6日(日)まで、ということです。


最後は週末、久しぶりに京浜急行に乗って足を伸ばしてみた横須賀美術館での「手のひらのモダン─『コドモノクニ』と童画家たち」展。いやしかし、はじめて横須賀美術館に行ったけど、目の前に広がる大海原、立地も建物も立派でビックリしました(さらに谷内六郎館も併設)。こちらは、1922~1944年まで刊行されていた子供のための絵雑誌『コドモノクニ』の表紙や原画の展示だったのですが、何より大好きな村山知義の(けったいな)絵がたくさん見れて嬉しかったな。また、村山知義とは日本の先駆的なダダイスト・グループ(と、その機関誌)『マヴォ』のメンバー繋がりでもある柳瀬正夢の作品も少し。この『マヴォ』は後に田河水泡として『のらくろ』を手がける高見沢路直も参加していたことで知られていますが、関東大震災直後にマヴォがデザインを手がけた可愛い理髪店(下)なんて、写真を見るたびにニヤリとさせられるのです。興味のある人は関連書籍を探してみると面白いかも。こちらは8月23日(日)までなので、天気が良かったら海水浴がてらどうぞ。目の前の小さな浜が海水浴場になっていましたよ。


2009/08/12

Honeyslide


7月27日のエントリーに書いたasunaくんの韓国ツアーを手がけているひとり、パクさんが自身のFacebookにアイダの「Honeyslide」のビデオを上げて「this song always brings a smile to my face!」とコメントを書いていた。ちょうどパクさんは肝臓のどこかが悪くなって入院していた時だったと思う(今は無事退院されたとのこと、本当におめでとう)。ともあれ、そのビデオを見返したり、ツアーのことやスウィート・ドリームスで出した『勇猛果敢なアイダのものがたり』のことを久しぶりに思い出したり、それから、アルバム『Lovers Prayers』に入ってる大好きな曲「Surely Gone」や「See the Stars」の一節を頭の中で再生してみると、ちょっと落ち着かないような、そわそわするような気持ちになるのだった。というわけで、エリザベス・ミッチェルの最新インタビューを見つけたのでヘタクソなりに訳してみた。こちらをどうぞ。他ではあまり読めないミッチェル家の歴史について、大いにインスパイアされたというマシュー・シックリーの結婚式の素敵なエピソードについて語っています。100年前のようなサウンドとフィーリング……。

2009/08/10

完売御礼

スウィート・ドリームスの第3号がなくなってしまいました。とはいっても、編集部の在庫がなくなっただけで、取り扱い店舗さまを覗いていただければ、まだまだ潤沢に在庫が残っていますのでご心配なく。ともあれ、ご購入いただいた皆様、どうもありがとうございました。それから、現在、特にレコード店は、どこも苦しい経営を強いられております。もしスウィート・ドリームス第3号をご購入(もしくは通信販売でご注文)される場合には、できれば、個人店・専門店をご利用いただきたく存じます(取り扱い店舗リストはこちら。在庫の有無は事前にご確認ください)。と、子猫も申しておりますので……。

2009/08/07

新規取扱店のご案内


さて、またまたスウィート・ドリームスを取り扱っていただけるお店が増えましたのでご紹介を。まずは東京・下北沢のディスクショップ・ゼロ。店主の飯島さんは、実は昔からのお知り合いで、『map』の2号で彼のレーベル、エンジェルズ・エッグの記事を掲載させていただいたり、小生が昔々に発行していたフリーペーパーにも広告を出稿してくださったり、と、いろいろお世話になってきた方だったりするのです。個人で本を出す、ということでも、飯島さんがやられていた『Grass Roots』に大きな影響と衝撃を受けたひとりとして、こうやってまたお近づきになれたのも感慨深いものがあり。こちらで小誌の紹介記事を見つけた時は、本当に嬉しかったな。ムフー。やった!

そして、先月の「Zine's Mate」でプレスポップのMさんにご紹介いただき、ご挨拶ができた名古屋のエビス・アート・ラボ・フォー・ブックスさんにも、スウィート・ドリームス商品が無事上陸した模様。アートブックやフォトジン、アートジンの品揃えには定評のある店ですが、この文字だらけの妄想雑誌もひとつ、よろしくお願いします!

そういえば明日は「第3回東京ZINESTERギャザリング」の開催も。私用でちょっと行けるか行けないか微妙なところですが、ジンを読むのが好きな方、作ってみたい方、作っちゃった方、ジンスタを覗き見したい方……はこちらをぜひ! 真夏のジンフェス、なんて素敵な! それに、同会場の夜の部も気になりますね。トール・バイク見てみたい。というわけで、写真はオーストラリアにいるピーコック・スパイダー。指先ほどの小さなクモらしいのだけど、この造作はスゴイ! よね?

2009/08/04

Donna Dresch house was broken into...


チーム・ドレッシュだけじゃなく、ダイナソーJr.にも一時期ベーシストとして参加し、『Chainsaw』ジンや同名のレコード・レーベルの設立を通して80年代からクイアコア・シーンを牽引してきたドナ・ドレッシュのポートランドの部屋が空き巣被害にあったようです。盗まれたものは……。
81 brown wood tone Gibson SG with the word "alien" in blue sticker letters. (the guitar I learned to play on and used in every band i've been in since)

70's or 80's white Gibson SG with a metal crown emblem screwed into the face of it

crappy sunburst finish acoustic guitar. (for my emo hippie side.)

gateway laptop with xp cs4 office 2007 etc

dell laptop with vista and world of warcraft (ha!)

3 palm treo 650 phones for att/cingular (i was fixing them to sell!)

1 palm treo 750 running windows mobile

1 red palm centro for sprint

black bike messenger bag full of things of beccas including wallet

maroon backpack with all my crap in it. reciepts tampons phone charger schoolwork.
皆さんもくれぐれも気をつけて。また、上記のものにどこかのオークション・サイト等で出くわしたらご一報ください。

2009/08/03

The Good Ms. Padgett

まだ手に入れてじっくり聴いたわけじゃないんだけど、チラッと試聴する限り、アナ・パジェット(ネイセイヤー他)のチルドレン・アルバム『The Good Ms. Padgett』がとても良さそうです。そういえば、アイダ来日時にエリザベスも「アナのチルドレン・アルバムがすごく良くってねえ」なんて言ってたな。そのアイダのドラマーも務めるルース・キーティングとマット・サットンのザ・マラーキーズ・コンビ、ヴァーサス~+/-のジェイムス・バルユットも参加しているから、というわけでもないだろうけど、決して「甘口」子ども向けアルバムじゃないのはエリザベス・ミッチェルのそれと同様。さらに、もうちょっとサバサバした姉御調がアナの持ち味、かな。ちなみに彼女は元アイダ~元ホワイト・マジック~元ブラッド・オン・ザ・ウォール(って元ばっかし。祈:音楽活動再開)のドラマー、ミギー・リトルトンの奥さんです。ご興味ある方はこちらでメールオーダーを。

2009/07/31

Summer Greetings...


暑中お見舞い申し上げます。良い夏を!
(映像はカナダ、モントリオールでのMJフラッシュモブ。サンクス! オリヴィエ)

2009/07/27

Asuna Korea Tour 2009

先日の円盤ジャンボリーで会ったキム・ラフさん(フロム韓国/スウィート・ドリームス全部持ってるんだって。すごい!)からも話を聞いていたけど、彼の友人であるパクさんが、アスナくんのソウルでのライヴをプロデュースする模様。僕はパクさんには残念ながら会ったことないけど、そのパクさんの招きで同じくソウルでライヴをやってきたP-heavyの面々やダーティさんも絶賛のナイス・ガイなので、こちらもかなり感動的なツアーになること請け合い。しかもパクさん、世界中の誰よりもアスナくんの音楽が好きとのことで、ってことはつまり宿願かなっちゃったみたい(!)。「海の向うだから」なんて言わず、夏休みと合わせてちょいとソウルまで、ってどうでしょう? もちろん、お近くにお住まいの方、同時期に韓国旅行の予定がある方はぜひ! 2日目の会場は店名から分かる通り、フィッシュマンズのファンの方が経営されている素敵なお店らしいです。以下に英語でのインフォメーションをペーストしておきますね。

Asuna Korea Tour 2009

when : 2009 / 08 / 28 (Fri) 8:30 pm
where : bowie
how much : adv 10000won, door 15000won

when : 2009 / 08 / 29 (Sat) 8:30 pm
where : kuchu-camp
how much : adv 10000won, door 15000won
w/ dydsu, Frenzy, Dringe Augh, Dencihinji, Lobotomy, Park Daham

contact and reservation(for advanced ticket) for foreign person:
010 3494 6801, anarchyin (at) naver (dot) com(Park Daham), 010 9092 5979, hoon.cho82 (at) gmail (dot) com (dydsu)

anyone definitely going to this event should email me anarchyin (at) naver (dot) com or hoon.cho82 (at) gmail (dot) com for advance tickets so you pay 10,000 won instead of 15,000. and one more thing! 2 days advanced ticket is 20000 won.

Cambodia's Lost Rock and Roll



スウィート・ドリームス第4号のツアー特集の一貫として、先ごろ、『Sleepwalking through the Mekong』というタイトルのDVD/CDをリリースしたロスアンジェルスのクメール・ロック・バンド、デンギー・フィーヴァー(つまり「デング熱」ですな)をインタビューする予定です。

というのもこのバンド、ボーカリストこそカンボジア人女性ですが、バックはアメリカ人。例えば、スクリーミング・ミーミーズという奇天烈バンドのメンバーがカンボジア旅行から持ち帰ったカセットをまとめた編集盤に『Cambodian Rocks』という名品があるのですが、きっと、それなんかに触発されたに違いない、クメール・ロックの失われた伝統を今に甦らせるべく奮闘中のバンドなのです。

「失われた伝統」というのはつまり、70年代のポルポト政権下、ほとんどのミュージシャンたちは多くの知識人同様、強制労働に従事させられて死ぬか殺戮され、その歴史を文字通り根絶やしにされてしまったため。デンギー・フィーヴァーのはじめてのカンボジア・ツアーを追った『Sleepwalking through the Mekong』。さらに、同じプロデューサーによる完成間近のドキュメンタリー『Don't Think I've Forgotten (Cambodia's Lost Rock and Roll)』(余談ですが、この映画にプロデューサーのひとりとして関わっているアンドリュー・ポープという人が、80年代のDIYインディー/パンクのドキュメンタリー映画『Losers Take All』をクランクインしたそう。これも楽しみ)。どちらも(1本は今のところ予告編だけだけど)、屈託のない笑顔とチープでお茶目なアンサンブルとは裏腹に、デンギー・フィーヴァーが愛した音楽の背景にある凄惨な歴史を考えるきっかけになるのでは、と思います(かくいう私も、遅ればせながら勉強中)。

とはいえ、ポルポト政権以前、カンボジアの愛らしく、ちょっと間抜けで豊かなロック/ポップの歴史は、先述の『Cambodian Rocks』だけでなく、第3号で取り上げたサブライム・フリークエンシーズからも『Cambodian Cassette Archives』なる秀逸なコンピレーションが出ています。デンギー・フィーヴァーともども、ぜひ、聴いてみてね。できれば、うんと湿度が高くてムシムシする日にでも。

2009/07/23

Original Half Japanese Show !!

事件です! ジャドとデヴィッドのフェア兄弟はもちろん、ジョンとリックのドレイファス兄弟、マーク・ジックリングに、あともうひとりのジョンはジョン・バーネットかな。ともかく、オリジナル・ラインナップでのハーフ・ジャパニーズのライヴが金曜日、ジョン・ウォーターズも大好きなボルチモアのオット・バーで開催される模様です。見たい……。お近くの方はぜひ! 

2009/07/22

Nine to One Vol.4 @ Warszawa

Plancha」というレーベルを切り盛りする国井央志くんがホストの企画にまたまた誘っていただきました。渋谷「warszawa」での月例会、イベントの名前も「Nine to One」ということに落ち着いたようです。今回は、昔々からお世話になってる大好きな石川真一さんと3人で選曲しまーす。入場料金はかかりませんので、お気軽にどうぞ。
NINE TWO ONE vol.4

2009年7月24日(金) 21:00~24:00
場所: warszawa

DJ:
石川真一
福田教雄
国井央志(PLANCHA)

2009/07/21

Rachel Carns Needs Your Help !!

過去にはキッキング・ジャイアントザ・ニードザ・キング・コブラ/ツインといった最高のバンドのメンバーとして、また、デザイナーとしても活躍中のレイチェル・カーンズ(写真右)がガンになってしまったようです。言うまでもなく、治療には多くの費用がかかります(アメリカの多くのインディ・ミュージシャン同様、彼女も健康保険には加入していないことと思われます)。ぜひ寄付を。窓口はこちらです。

2009/07/06

NOT PILLAR BOOKS

「いま、音楽のすぐそばにいるなー」って嬉しくて仕方なかった円盤ジャンボリー──いろいろたくさんよかったけれど、とくに、やっと見ることができたゑでぃまあこんと、2日目の終盤、三沢洋紀とゆふいんの森~THE BITEの流れには参った、ホント!──も終わり、スウィート・ドリームス取り扱い店に、そんな、最寄音楽の本屋さんが新しく加わりました。しかも、通常の店舗やオンラインではなく、ライヴ会場に持ちこんで販売されていらっしゃるというユニークな「NOT PILLAR BOOKS」さんがそれでして、お馴染みのキャシー・ジンはじめ、興味深いセレクションのリトル・プレス~ジンを扱っていらっしゃいます。ちなみに、次回の出店予定は7月19/20日に京都クラブ・メトロで開催される「UWAN/僕の京都を壊して~京都炎上妖怪百鬼夜行~」とのこと。『スウィート・ドリームス』と『141』もブースに並んでいると思いますので、ライヴの合間にぜひ、手にとって見てみてくださいね! 外に出て、好きなものの近くで好きなモノを売ったり伝えたりする。スウィート・ドリームスも、そんな場所にずっといたいものです。 *上の画像はイメージです。

2009/07/01

ジム・ケイン



早いもので2009年も半分終了。昨日は円盤で船、ピンフ、それから穂高亜希子さんのライヴ。久しぶりのアスナ君も元気そうで何より。ピンフには笑ったなー。などと思い出していると無性にビル・キャラハンの「ジム・ケイン」が聴きたくなる。ジム・ケインって、彼が好きな作家のジェイムズ・ケイン(『郵便配達は二度ベルを鳴らす』など)のことだろうか。聴いていると、歌詞の中に「昔は暗い人間だった/そして、明るくなった/でも、また暗くなった」という一節が出てくる。その「明るくなった」時期というのは、多分、ジョアンナ・ニューサムとつきあっていた時期で、近2度の来日もそこにあたるんだろうけど、そうか、また暗くなったのか……(笑)。でも、伸ばした髪も似合ってると思うし、それに何よりも、そうやって自分のことを客観視して歌詞に盛りこむところに余裕のようなものも感じられて、僕は、手に入れてから何度も最新アルバム『I Wish We Were an Eagle』を聴いています。ちなみにそのタイトル、自分が一羽のワシになりたいのではなく、自分「たち」が「一羽の」ワシになりたいと望んでいる、という部分がミソなのかな? ワシというとアメリカのシンボルでもあるし、複数の人間が一羽の鳥になる、というのは、いろんな受け取り方ができて、やっぱり、ビル・キャラハンは面白いな、と、あらためて。で、国内盤に歌詞カードが入っているのかもしれないけど、その「ジム・ケイン」、幼馴染の大束くんが訳してくれたので以下に。
ジム・ケイン

なんでもないものを探すようになった
風を受けた、1本の木のしなりかた
オチを気にせず、話をはじめるようになった
昔は暗い人間だった
そして、明るくなった
でも、また暗くなった
大きすぎて見えないものが何度も通り過ぎていく
日常ってそんなものかなって思ってた
死の影が、輝く一篇の詩になることもある
でも、夜の暗さに魅入られたまま
へとへとになるまでやってしまう
それから、なんでもないものを探すようになった
波のたたずまいのような
計画通りにいかなくて、走るようになった
うまくいかないときは、戻らない
自分だって、うまくやれたことを思い出す
うまくいかないなら、戻らないでおこう
うまくやれたあれこれを思い出す
もしくはうまくしてやられたあれこれを
というわけで、本日、スーパーデラックスで「公聴会」です(詳細は下のエントリーを)。「ジム・ケイン」はかけないけど、「Ex-Con」っていうスモッグ時代の大好きな曲を持っていこうかな、と思っています。

2009/06/26

スウィート・ワールド展、終了しました。

スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展、昨日で終了いたしました。多くの方に会場まで足を運んでいただき、どうもありがとうございました! 今回、急に決まった開催だったもので、展示内容がちょっとボリューム不足だったかなー、など、思うところもいろいろありますが、ともあれ、ご好評いただけたようで嬉しい限り。第4号発売の時には、また、こんな展示をしてみるのもいいかな、と思っています。お楽しみに! それから展示にあわせてキャシーの3人とつくったジン「141」ですが、ご希望の方にはメイルオーダーも承ります。8月一杯までは送料も無料サービスしますので、お気軽にメールください。一部税込み300円です。他には今のところ、キャシーのサイトやリルマグで取り扱っていただく予定なので、そちらでもぜひ。

2009/06/25

公聴会

minamoやHELLLの一員としても活躍中の安永哲郎さんが企画するイベントに誘っていただきました。先日のワルシャワの時と同じく、DJ陣には村尾泰郎さんの名前もアリ! 無料だし、夕涼みがてら飲みにいらっしゃってください。ま、かけるのはヘッポコですが、ね。詳細は以下の通りです。


「公 聴 会」第三回
日 時:2009年7月1日(水)19:00〜終電まで
会 場:Super Deluxe(港区西麻布3-1-25-B1F)
料 金:入場無料(要ドリンクチャージ)
D  J :村尾 泰郎、福田 教雄、畠中 実(ICC)、安永 哲郎
企 画:安永哲郎事務室

2009/06/22

ドーム

19日(金)のイベントには大勢のお客さまにお越しいただき、ホントーにありがとうございました。音チェックから打ち上げまで、笑い声が絶えない最高の1日。なんだかメチャクチャ楽しかったです。もちろん、会場の「NOW IDeA」の皆様はじめ、出演いただいた「shibata & hatano」、「OPQ」、「M.A.G.O.」の3組には最大級の感謝を。それから美味しいパンをつくってきてくれたyoyo.さんとオグラさんもありがとう!

というわけで、今日の月曜日が休廊日となるため、残り3日となった「スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展」ですが、俵谷哲典氏の新作コミック『ドーム』もついに完成。日曜日から展示を開始していますので、たとえ1度行った方でも2度・3度と足を運んでいただければ幸いです。この『ドーム』、A4サイズの大型版形で40ページにも渡る超大作(しかも、これでもまだ未完、とか)。今後、さらに15ページが追加された完全版の発表が控えている、とのことなので、どうぞご期待ください。もちろん内容も、不思議な不思議な、俵谷ワールド爆発の一作に。DIYな装丁含め、ぜひ手にとってみてください。


2009/06/17

141


下でお知らせしている「スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展」用にキャシーの皆とつくったジン「141」も、ようやっとできましたよー! イエイ! が、いろいろとあって展示の初日に間に合わず(笑)、失礼しました。でもでも、なっかなかの仕上がりです。嬉しいな嬉しいな。内容は、今回、出品している141のモノについて、ひとつひとつあれこれと書いています。ぜひ手にとってみてください。お値段300円です。とりあえず、本日、会場の「NOW IDeA by UTRECHT」に20部納めてきましたー。あと、俵谷哲典くんも新作コミックをつくっている様子。なんと、40ページくらいある大作になるらしいので、こちらもお楽しみに!

スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展はじまってます!



昨日より、表参道の「NOW IDeA by UTRECHT」で「スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展」はじまりました! 俵谷哲典くんのコミック原画とTシャツ、セス・ハイがキュレーションするふたりの写真家の作品、それから、チーム・キャシーとスウィート・ドリームスによる141個のレコードや本、ジンが展示されています。ぜひお近くへお越しの際は寄ってみてね。また、今週の金曜日にはM.A.G.O.やOPQ、shibata & hatanoが出演するライヴ・イベントも同会場で開催します。さらに、yoyoちゃんのベジ食堂も出店しますのでお楽しみに。詳しくは下記(もしくはこちらの「EVENT」ページ)を見てみてくださーい。お待ちしてます。


141


タイトル:141
カタログ番号:SDZ-001/PDS-010
発売日:2009年6月17日
ページ数:24ページ
定価:300円(税込)
SOLD OUT

スウィート・ドリームスとチーム・キャシーの141

青山の「NOW IDeA by UTRECHT」で開催された「スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展」に併せ、チーム・キャシーと共同で制作したジン。スウィート・ドリームスとチーム・キャシーの4人の、それぞれの発奮材料のレビューが計141コマ。レコード、本、雑誌、ジン、ヌイグルミやお気に入りのツー・ピース……。それぞれの本誌のカジュアルな脚注(みたいなもの)としてお楽しみください。

2009/06/16

A Sweet World of Sweet Dreams


タイトル:スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展
会期:2009年6月16日(火)~6月25日(木)
会場:NOW IDeA by UTRECHT (03-5468-9657)
住所;〒107-0062 東京都港区南青山5-3-8 パレスみゆき201
定休日:月曜日
12:00pm~8:00pm
*6月19日はイベント準備のため、開店時間が12:00pm~4:00pmになります。

ライヴ・イベント
6月19日(金) open 7:00pm / start 7:30pm
出演:M.A.G.O., OPQ, shibata & hatano
Admission: \1,000 (incl. 1drink)

音楽と、そのそばにある文化や冒険を集めたムック『スウィート・ドリームス』第3号の刊行を記念して、ささやかな展示を行ないます。

今回は、その第3号にも掲載している俵谷哲典とセス・ハイによる作品の展示。そして『Kathy』や『Carson』という名前のジンをつくってきたチーム・キャシーの面々と共同で、過去、お互いの発行物上で紹介してきたり、お互いの制作に大切な示唆を与えてくれた音楽や書籍、ジンなどを集めてみました。それらが、テーブルの上に並べてありますので、自由に手に取っていただき、聴いたり、ページをめくったりしながら壁に掛けられた作品を眺め、のんびりと時間を過ごしてもらえたら、と、思っています。

また、この展示を記念して、チーム・キャシーとスウィート・ドリームスの共同で新作ジンを発行・販売します。今回、ギャラリーに集めたレコードやCD、ジンや書籍の記録と紹介を兼ね、そのひとつひとつをレビューしてみました。言うなれば、スウィート・ドリームスの素、チーム・キャシーの素、とでもいうような1冊です。ぜひ読んでみてください。

さらに、会期中の6月19日(金)には、素敵な音楽ユニットをお呼びしてライヴ・イベントも開催します。『スウィート・ドリームス』第2号にも掲載した「the teachers」という名前で布小物雑貨をつくっている冨岡映里がメンバーのフィメール・デュオ、M.A.G.O.や、玩具や日用品、さらには自作楽器から、愛らしい音の連なりを取り出していくOPQ。さらに、ボルゾイというバンドもやっているshibata(「星新一のショート・ショートのような音楽……」/shibata & asuna「pocket park」評より)が、友人である波田野州平の映像を伴った新ユニットとしてライヴ・デビューします。ぜひ皆様お誘いあわせの上、いらっしゃってください。

無事終了いたしました。多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。

2009/06/11

スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展


さて、突然ですが、以下のような展示とイベントを開催することが決定しました。要は、いままでにスウィート・ドリームスの誌面に掲載されていた原画が見れたり、誌面上で紹介した(もしくは寄稿してくれたアーティストの)CDやレコードが聴けたり、さらにはスウィート・ドリームスとチーム・キャシー推薦の本やジンが読めたり、と、そんな展示です。で、ずっと、チーム・キャシーとのジン用に皆で手分けしてたーっくさんレビュー書いているわけですが、ともあれ、19日には同会場でライヴも開催しますし、ぜひ皆様、足を運んでいただければ幸いです。乞うご期待、お楽しみに!
スウィート・ドリームスのスウィート・ワールド展

2009.6.16 (Tue)~6.25(Thu)
NOW IDeA by UTRECHT (03-5468-9657)
〒107-0062 東京都港区南青山5-3-8 パレスみゆき201
定休日:月曜日 12:00pm~8:00pm
*6月19日はライヴ・イベント準備のため、開店時間が12:00pm~4:00pmになります。

ライヴ・イベント
6.19 (Fri) open 7:00pm / start 7:30pm
出演:M.A.G.O., OPQ, shibata & hatano
Admission: 1,000円 (incl. 1drink)

音楽と、そのそばにある文化や冒険を集めたムック『スウィート・ドリームス』第3号の刊行を記念して、ささやかな展示を行ないます。

今回は、その第3号にも掲載している俵谷哲典セス・ハイによる作品の展示。そして『Kathy』や『Carson』という名前のジンをつくってきたチーム・キャシーの面々と共同で、過去、お互いの発行物上で紹介してきたり、お互いの制作に大きな示唆を与えてくれた音楽や書籍、ジンなどを集めてみました。それらが、テーブルの上に並べてありますので、自由に手に取っていただき、CDやレコードを聴いたり、ページをめくったりしながら壁に掛けられた作品を眺め、のんびりと時間を過ごしてもらえたら、と、思っています。

また、この展示を記念して、チーム・キャシーとスウィート・ドリームスの共同で新作ジンを発行・販売します。今回、ギャラリーに集めたレコードやCD、ジンや書籍の記録と紹介を兼ね、そのひとつひとつを皆でレビューしてみました。言うなれば、スウィート・ドリームスの素、チーム・キャシーの素、とでもいうような1冊です。ぜひ読んでみてください。また、今回、作品を展示していただく俵谷哲典の新作コミックも発行・販売予定。こちらもどうぞお楽しみに!

さらに、会期中の6月19日(金)には、ライヴ・イベントも開催します。『スウィート・ドリームス』第2号にも掲載した「the teachers」という名前で布小物雑貨をつくっている冨岡映里がメンバーのフィメール・デュオ、M.A.G.O.や、玩具や日用品、さらには自作楽器から、愛らしい音の連なりを取り出していくOPQ。さらに、ボルゾイというバンドもやっているshibata(「星新一のショート・ショートのような音楽……」/shibata & asuna「pocket park」評より)が、友人である波田野州平の映像を伴った新ユニットとしてライヴ・デビューします。ぜひ皆様お誘いあわせの上、いらっしゃってください。

2009/06/10

亡くなってしまったふたりのJ



ウィルコの元メンバーだったジェイ・ベネットが亡くなったという報せが入ったのは5月24日のこと。しかし、そのニュースでも、分かっているのは睡眠中の死亡ということくらいで、その後、詳しい死因についてのニュースは見つけられていませんが、今年に入ってからジェフ・トゥイーディー(ウィルコのフロントマン)に対して、ウィルコ在籍時の著作権料支払いを請求する訴訟を起こしていたことや、健康保険に加入しておらず、長く患っていた腰の手術費用に困っていたことなど、いくつかの情報が彼の最近の窮状を伝えています。もちろん、彼のマイスペース上では、新作アルバムのフリー・ダウンロードがリンクされていて、彼が元気に音楽制作に励んでいたことも事実です。とはいえ……。そういえば、ウィルコのドキュメンタリー『ウィルコ・フィルム(I am Trying to Break Your Heart)』にも、ジェフとジェイの確執の様子は赤裸々に写し出されていて、バンドを抜けたジェイ・ベネットが、決して多いとはいえない観客の前で演奏しているシーンが出てきたのではなかったっけ。もちろん人生いろいろですが、堂々とバンド名を冠したアルバム『ウィルコ』の発売が華々しく告知されるのとは対照的に、ひっそり息を引き取ったジェイ・ベネット。ウィルコのオフィシャル・サイトのトップ・ページにあったジェイ・ベネット哀悼のメッセージは、現在、アルバムの予約受付に変わっています。享年45歳、『Summerteeth』までのグループにとって、彼のポップ・センスは必要不可欠なものだっただけに胸が痛みます。
また、同じくJを頭文字に持つシンガー・ソングライター、ジェフ・ハンソンが6月5日、米ミネソタ州セントポールの自宅内で事故死するという悲報も入ってきています。享年31歳、所属レーベル、キル・ロック・スターズにあっては、デモ・テープがきっかけでデビューを果たした唯一のアーティストでもありました。つまり、それだけ彼の歌声と音楽は突出していた、ということでしょう。心より、ご冥福をお祈りします。

2009/06/06

Tetsunori Tawaraya on Arthur

僕も大好きな雑誌『Arthur』のサイトに、『Sweet Dreams』第3号に掲載されている俵谷哲典作のコミックが紹介されてます(こちら)。残念ながら、現在、紙媒体としての発行は休止中の同誌ですが、それでも変わらず、アクティブにさまざまなトピックが日々アップデートされてますので、ぜひ、チェックしてみてください。面白いぞー。おっと、それから下のエントリーでも紹介している第3号通販特典の豆コミック『八つ目うなぎ』も残り10部を切りました。ご希望の方はお早めに!

2009/06/03

sone records

スウィート・ドリームス新規取り扱い店がまたひとつ増えましたっ! 先週末、静岡県は浜松市にできたてほやほやのレコード・ショップ、ソーン・レコーズ(sone records)がそれ。バックナンバー併せてスウィート・ドリームス各号を並べていただいておりますので、お近くの方はぜひ寄ってみてくださいな。インディー・ロックからエレクトロニカ、CDからヴァイナルまで幅広い品揃え。それに何より、このご時勢にレコード店を開店するという気概に、スウィート・ドリームスも一票を投じたいと思います。ウェブサイトは現在、準備中のようですが、以下、お店のコンタクトを記しておきます。
〒430-0944 静岡県浜松市中区田町315-20 浜ビル2F
ph/fx 053-453-8852
email: info@sonerecords.com