2008/11/29

Sleeve Face


いろんな人がいろんな場所でやってきたスリーヴ・フェイス(アーティストの顔なんかがアップで使われてるアナログ盤のLPジャケットを顔にハメてみたりすることね)。でも、こうやって1冊にまとめられたり、ここで閲覧できたりすると、すごく愉快です。やっぱテッド・ニュージェントすごいわ、とか。で、下の画像はそのハウ・トゥ。毎度毎度の吉本栄さんからのメールから、でしたー。

2008/11/26

Daniel Johnston & Raymond Scott

久しぶりにダニエル・ジョンストンのサイトを見たらこんなものが! 名作『Hi, How Are You?』(1983年)のジャケットを飾っていたジェレマイア・ジ・イノセント(なんて名前だったのか…)のフィギュアがそれ。カート・コバーンが着ていたTシャツ、そして、オースティンのレコード店の壁にも描かれたことで、ある種、アイコン化したキャラクターです。身長が11 3/4インチということだから30センチ弱くらい? 色は、このピンクの他にも、白、黄緑、黄色があるようで、お値段は80~150ドル(箱のサインの有無で異なる)だとか。……うーむ。しかし、ちょっと見ない間にTシャツも、やたらいろんな種類が作られているんだなぁ。なんだか複雑な気持ち。その点、素直に「いいな!」と思えるのは、下のレイモンド・スコットソフビ人形。生誕100周年だそうです。CDまで付属して、しかも、デザインド・バイ・アーチャー・プルウィット! さすがプレスポップ。作りたいもの作ってるなぁあ。

2008/11/25

ニカ・オン・ニキ


もう既にご存知の方もいらっしゃるでしょう。もしくは、上の画像の絵を見て「あら!」なんて思う人もいるかもしれません。そうなんです。12月5日にP-ヴァイン・レコードより発表される二階堂和美さん待望のカバー・アルバム『ニカセトラ』のジャケットを、我らがニキ・マックルーアが手がけております。しかも、二階堂さんたっての希望での特別切り下ろし(!)。先日、二階堂さんにチラッと「こんな感じー」ってのを見せていただいたのですが、ニキの切り絵作品、上の1点だけではなく随所にバッチリ。ぜひ、発売日には店頭にて手に取って、そして、買って、パッケージも眺めていただきたいな、と、思います。もちろん、一緒に歌えて、一緒に聴けて、一緒に笑えて、ひとりで泣いて。でも、一緒に思い出せるあの曲この曲。内容の方も、素晴らしい仕上がりなのは、言うまでもありません。さらにカクバリズムから2枚組アナログ盤も出るとのこと! 

また、毎年この時期になると入手せずにはいられない、大好評のニキのカレンダーが、名店「ontonson」にて取り扱いスタートしていますので、そちらもぜひ。それから、ニキのロ~ング・インタビューは『スウィート・ドリームス』第2号にも掲載しておりますので、ね(と、一応念押し)。余談ですが、ニキ・マックルーアが手がける全商品を扱っている「buyolimpia」(オリンピア縁のアーティストたちによる雑貨・アパレル・書籍の通販サイト。そういえば先日の来日時、エリザベス・ミッチェルはここのクイーン・ビー・クリエイションズのショルダー・バッグを持ってたな。あと、タラ・ジェイン・オニールも、ここで扱ってるアビゲイル・アダムスのピーフーディーを愛用してたはず)では、米大統領選前に「Vote for Survival」と銘打ち、板にシルクでニキの切り絵を刷った限定パネルをカタログに加えていて、来年のカレンダーの表紙にもなっている卵のモチーフのものとか相当良さそうなんだけど、円高とはいえ150米ドル……と悩んでいましたが、ようやく売り切れたようでかえってホッとしたこの頃です。

2008/11/22

アイダの本のレビュー

現在、発売中の『ミュージック・マガジン』12月号(表紙は中田ヤスタカ/capsuleです)の111ページ、村尾泰郎さんが『勇猛果敢なアイダのものがたり』について素敵なレビューを書いてくれました。ワーイ。ぜひ読んでみてください。そして、少しでも興味を持っていただけたら、レコード店や書店で、実際の本を手にとってみてもらえると嬉しいです。

2008/11/20

スウィート・ドリームス第3号、広告募集中!

 以前も紹介した、資金繰りに悩むアメリカのオルタナティヴなフリーペーパー『アーサー』ですが、最新のニューズレターで、あるNPOがスポンサーになり、資金の目処が立ったことを伝えています。パチパチパチ。もちろん『アーサー』に限らず、どこも状況は厳しいですが、それでも、存続の見通しができたのは嬉しいことです。スポンサーがつくことでヒモ付きになるんじゃないかというアレルギーもあるでしょうが、ジェイ自身も書いているように、何よりも雑誌の存続が優先されるのであれば、広告主に内容を左右されるよりは、こうしたスポンサーシップの方に可能性があるやもしれません。今後、この点が議題にのぼることは決して悪いことではないでしょう。
ともあれ、やはり彼らもクレジット(=天使)に頼って資金を調達してきたこと。そして、度重なる寄付のお願いメールの愛すべき調子の良さ。そうしたことは、良くも悪くもアメリカ人の国民性なのかな、という気もしますが、それでも、勤勉に雑誌作りに集中する姿、そのためのバイタリティは見習わなきゃな、と。以下、アーサー・マガジンからの手紙を訳出してみました。
 ええと、お察しの通り、もはや恐慌でもあるこの不景気は、資金難という形でインディペンデントなビジネスにも強い影響を与えています。そして彼らは、アーサーにいつも広告を掲載してくれたビジネスでもあります。その結果、アーサーの次号の広告収入は前号の40%減となりました。アーサーの歳入の75~80%が広告の売り上げから成っていることを考えると、これは深刻な問題です。
一方、印刷会社への支払いを後援してくれた天使、ずっと寛大な条件で援護してくれていた天使も、経済の魔物に大きな打撃を受けてしまいました。11月1日に、その天使のクレジットが停止されてしまったのです。35,000ドルもの金額が、活かされることなく銀行に眠ってしまいました。これは、過去12ヶ月に渡って我々を助けてきた資金でしたが、それも今、消えてなくなったのです。
もうひとつの困難は、ヤフーが大きな混乱にあるために、その自分たちの力をもっと分かりやすい文化支援活動に集めることを決めたことです。そのため、12月31日以降、彼らは我々を手放すことを決定しました。1ヶ月1,000ドルほどの資金提供ではありましたが、これは、アーサーの執筆陣にとってはなかなかの恵みでした。それに、ヤフー宇宙にいる人をシンパにし得たというのも悪くないなと思っていたのです。でも、もうそれも終わりました。
しかし、すべてが落ち込み、沈み込んでいるわけではありません。我々はどうにかして、アーサーの次号を発行するのですから。何故なら……。先月、我々は定期購読料金を半額に切り下げました。ここから、多少は現金が入ってきます。また、送料(100部で20ドル、200部で35ドル)を支払って配布してくれる北米のアーサー・チームが成長し続けていること。また、OMのアル・シスネロスが編纂したチャリティCDがリリース間近で、3月には出せそうなこと。そして、2009年初夏に向けて、カリフォルニアでのフェスティバル開催の準備をはじめたことも。さらに、我々は、アーサー・ワールド・サーヴィス──アーサー・インターネットTV──を、自分たちのウェブサイト上であらためて立ち上げました。ベータ・バージョンではありますが、好評です。
しかし、もっと重要なことは……、さらに前進していることです。アーサーは、広告と定期購読料金以外から資金を得る必要がありましたが、幸いにも、アーサーがフリーペーパーでアートにも近しいことから、2週間前にフラクチャード・アトラスが資金提供に応じてくれたのです。後ほど、あらためてお知らせしますが、資金面でのスポンサーシップというもの自体、我々に与えられた最強のツールとして、充分に議論されるべきではないでしょうか。我々の多くがその資格があるのに、よく分かっていないのです。
アーサーの行く末をご心配なく。厳しい時代ですが、それでも、皆で踏ん張り、自分たちがやるべきことをやり、美しく、生き生きと、ウォールマート化したアメリカという、巨大で気が滅入る肉団子に対するインディペンデントかつ自律的な平衡力たることで、我々がやり遂げられることはあるのです。
好きで仕事をやるというのは難しいものです。でも、このような時代──誰もが自分のお金を恐る恐る使い、クレジットも厳しく、仕事も消えていき、銀行も不安定な、こんなとき──こそ、互いに有益な方法で活動し、可能な限り多くのお金を、自分たちの仲間内で循環させ続けることは、とても重要です。もし我々が、物々交換や第二の貨幣とでもいうようなものを通して、逆説的にお金から離れることができれば、さらに良いでしょう。

ジェイ・バブコック(アーサー・マガジン)
にしても、サブプライム危機からのアメリカ発金融恐慌は、相当な打撃を彼の地のインディペンデント・ビジネスにももたらしているようで、つい先日も、ニュージャージーの素晴らしいラジオ局であるWFMUから、寄付を募るダイレクトメールが届きました。「我々が無事に2009年を迎えられるように、数ルーブル恵んでいただけないでしょうか?」。そんな一文を見つけることができる、その手紙からも、まだユーモアを忘れていないことに救われますが、局を運営していく上での苦労がしのばれます。募金額によって、WFMU特製手袋かTシャツ(もしくはその両方)がもらえるらしいので、興味のある方はぜひこちらで寄付を。
と、以上のようなことは、スポンサーもなく広告収入も多くない、このスウィート・ドリームスにも当てはまるわけです。で、何が言いたいかというと、ここで来年2月上旬に発行を予定している『スウィート・ドリームス』第3号への広告出稿のお願いをあらためてさせていただきたい、ということでして(笑)。ともあれ、業種は問いませんが、スウィート・ドリームスでは、とくに自主制作・個人経営で頑張られている皆様から幅広く広告を募集しております(但し、スケジュールの都合上、出稿のご依頼は2008年12月31日まで)。もしご興味ありましたら、お気軽にメール(info.sweetdreams[at]gmail.com *[at]を@に変換してご送信ください)にてお問い合わせください。折り返し、次号内容・スペースの有無・締め切り日・入稿方法等をお知らせいたします。料金も、1ページ=30,000円、1/2ページ=15,000円(どちらも税込み/モノクロ)という超格安設定! この機会をぜひご利用ください。 あ、でも、「広告出すので、代わりに・・・を掲載してください」というのは基本的に応じかねますので悪しからず。ともあれ、ご連絡お待ちしております~。