2008/09/23

スウィート・ドリームスからのお知らせ

アイダのツアー、昨夜から無事はじまりました、ヨッ! もちろん、最高・最高・最高(!)の一夜。名古屋、大阪、姫路、岡山、福岡、京都、鎌倉、町田の皆様、どうぞご期待ください! そして、最後の東京公演、昨夜とはまたガラリと違うセット・リストで、ふたたび最高の夜になること間違いなしなので、この奇跡のアイダ・ジャパン・ツアー、何度でもお楽しみいただければ、と深く深く祈っております。正直な話、このラインナップでの来日はもう二度とないでしょう。今回の来日は、そのくらい「特別な」ことなんです。

また、同時に会場にて販売を開始した『勇猛果敢なアイダのものがたり』。おかげさまでご好評いただき、見込み以上のお客様にお買い上げいただきました。イエイ! こちらも、まことにまことにありがとうございます! もちろん、各会場にて絶賛販売しますので、どうぞページを開いて見てみてくださいね。

というわけで、本日9月23日(火)~9月28日(日)まで、出張のため、ご注文商品の発送ならびにご入金の確認、ご注文受付メールの送信ができません。ご注文いただくのは可能ですが、対応させていただけるのが9月29日(月)以降となってしまいますので、悪しからずご了承ください。

2008/09/21

『勇猛果敢なアイダのものがたり』のCDについて


『勇猛果敢なアイダのものがたり』、予定どおり出来上がってきました! では、発売直前の『勇猛果敢なアイダのものがたり』、付属CDの気になる収録曲を以下にご紹介。

Track Listing:
1. tsuki (traditional japan)
2. by this river (brian eno)
3. corona (d. boon / the minutemen)
4. stevie (performed by K.)
5. in the garden (michael hurley)
6. ong tal sam (traditional korea)
7. fire music (daniel littleton)
8. brown rice white rice (warren defever/daniel littleton)
9. sunrise blues (daniel littleton)
10. im so lonesome (hank williams)
11. top of the stairs (daniel littleton)

1曲目の「Tsuki」っていうのはつまり「ツキ」。尋常小学校唱歌の「でーたー/でーたー/つーきーがー」っていうおなじみの曲を、ハーモニウムの幽玄なドローンをバックにエリザベス・ミッチェルがあの声で歌っているわけです。これだけで相当素晴らしいうえに、続けざまにイーノやミニットメン、マイケル・ハーレーにハンク・ウィリアムズのカバーが散りばめられて昇天必至。もともとカバー・プロジェクトとしてスタートし、他人の楽曲を取り上げることについては定評のあるアイダだけに、単なるボーナスCD以上の仕上がりになっていますのでお楽しみに。また、カーラ・シックリーのソロ・プロジェクトである「K.」の新曲が1曲入っているのもお聞き逃しなく(これまた、スチール・ギターが漂うカッコいい曲なのだ)。

というわけで、アイダ御一行様(メンバー5人、子どもたち5人、世話係5人で実に15人!)、金曜日に無事、日本に到着した模様です。明日の東京・渋谷DUOを皮切りにはじまる初の日本ツアー。皆様、お誘いあわせのうえ、ぜひ、会場に足を運んでくださいね。「特別な」音楽が、そこから聴こえてくるはずです! もちろん、物販ブースで、この『勇猛果敢なアイダのものがたり』も販売します。しかも、定価2,520円のところ、会場限定2,300円にてのご提供。この機会に、ぜひぜひ手にとってみてください。メンバーを見つけたら、サインしてもらうのもいいかもしれませんよー!

2008/09/09

勇猛果敢なアイダのものがたり

かねてより紹介してきましたアイダの来日記念ブック+CD『勇猛果敢なアイダのものがたり』ですが、ようやく色校まで辿りつきました。つまり、写真の色味だとかテキストの誤字脱字をチェックして直せば、ほっと一息。あとは印刷に回されていくという段階です。ともあれ『スウィート・ドリームス』第2号を発行した7月前後から本格的に制作をはじめたので、今年のひと夏はこれに費やして終わったことになります。なんだかちょっと感慨深いものですね。さて、気になる中身ですが……。

タイトル:勇猛果敢なアイダのものがたり~Tales of Brave Ida
発売日:2008年10月1日
品番:SDBK-005
価格:2,520円(本体2,400円)
ISBN:978-4-9903771-4-4
フォーマット:BOOK+CD
版形:四六版144ページ(上製)
表紙:アイダ・パール

●惜しげもなく11曲を録り下ろしたCD付属
●中心メンバー、ダニエル・リトルトン&エリザベス・ミッチェルとの対面ロ~ング・インタビュー
●アイダのソウル・ソース、その音楽の素がうかがえるメンバー自身による299枚(!)のフェイヴァリット・レコード・リスト(うち200枚のジャケ写をカラーで掲載)
●近年の活発な交遊で知られるフリー・フォーク・オリジネイター、マイケル・ハーレーの描き下ろしコミック
●アイダを取り巻く関連アーティストからの多数のコメントや寄稿
●貴重な初期フライヤー・コレクション
●アイダにインスパイアされた創作やアイダにまつわる評論
●(ほぼ)完璧なディスコグラフィー

以上の他、アイダの新旧メンバーや、タラ・ジェイン・オニール、ジェニー・トゥーミー、マイケル・ハーレーとのインタビュー記事、ウォーン・デフィーヴァー(ヒズ・ネーム・イズ・アライヴ)、ジョディ・ボナーノ(シークレット・スターズ)、ダグラス・ウォーク(ダーク・ビーラヴド・クラウド)、ブライアン・セルズニックの寄稿やジェフ・ファリーナ(元カラテ、現グローリーテラーズ)のコメントも掲載した万全の布陣。一般発売日に先駆けて、アイダの公演会場にて先行販売する予定ですので(しかも、価格もちょいとサービス)、ぜひぜひ手にとって見てくださいーっ!

と、まだ『勇猛果敢なアイダのものがたり』発売前ですが、気持ちは早くも『スウィート・ドリームス』第3号に向かってたりも、します。いまのところ、ニュー・ブラッズとサブライム・フリーケンシーズの2本立て特集で年内発行を目指していますので、どうぞお楽しみに。では、次は『勇猛果敢なアイダのものがたり』、その付録CDについて、です。

2008/09/07

Jad Fair in NY

お久しぶりのジャド・フェア情報をひとつ。今月いっぱいニューヨークのケイクショップというライヴ・クラブ兼カフェ兼レコード・ストア(なんか良さげなところです)で、ジャド・フェアの切り絵が展示されているようです。さらに9月26日(金)には、前回の来日公演でも同行して度胆を抜いたパンクなヒューマン・ビート・ボクサー、ランバーロブと、R・スティーヴィー・ムーア(!)を迎えて同会場でライヴも予定されているようです。なので、ニューヨークにいらっしゃる方はどうぞ。ちなみに僕はニューヨーク、行ったことも行く予定もないですが(泣)。にしても、ジャドさん、なぜにマイスペースのアカウントを40個も作っているのか……(笑)。

2008/09/05

Introducing Ida 5. - Pat Graham

今回はアイダを取り巻くグラフィックの番外編として、彼らの写真を撮り続けてきたパット・グラハムのことを一寸。彼は、もともとアイダの最初の3枚のアルバムをリリースしていたレーベル、シンプル・マシーンズとの繋がりが強い人ですが、その名前がアイダ作品に最初にクレジットされたのはサード・アルバム『Ten Small Paces』のブックレット内のバンド写真でした。舞台はニューヨークでしょうか。大通りに面したアパートのベランダに出たメンバー4人(ダン、リズ、ミギー、カーラ)が、仲睦まじくお互いに手を回しあってる写真のことを覚えている人は多いかもしれません。それまでのアイダのアルバム・ジャケットを飾った写真は、レベッカ・ジェイン・グリーソンという女性が手がけていて、彼女の写真もこれまた素敵なんですが、これ以降、とくに4枚目の『Will You Find Me』のジャケットやプロモ写真はパットが手がけ、とくにここ日本では彼の写真を通してアイダの面々の姿形を知ったという人はかなり多いのではないかと思われます。

で、そのパット・グラハムなる人物。彼はまず、グレン・E・フリードマンシンシア・コノリーと並び、パンク~ハードコアの現場型フォトグラファー御三家のひとり、と紹介するのがきっと筋でしょう。とくにディスコード~シンプル・マシーンズ所属のDCエリアのバンドのライヴ写真に定評がありまして、そうだと知らなくても、彼が撮ったフガジやメイク・アップ、ジューン・オブ・44やモデスト・マウスの写真、きっとどこかで見たことがあるのでは? もちろん、その写真はさまざまなバンドのアルバムやシングルのカバーにも使われ、昨年にはアカシック・ブックスから『Silent Pictures』という写真集(↑)が発行されていますので、ぜひ興味ある方は手に取ってみてください。

なお、彼は2000年にロンドンに移住し、現在は、写真家/デザイナーであり、公私に渡るパートナーでもあるメラニー・スタンデイジと共に、96ギレスピーというギャラリーを経営しています。そのギャラリーでは、ここでもよく紹介するタラ・ジェイン・オニールやラングフィッシュのダニエル・ヒグス、ティム・カーなどなど、彼ならではのコネクションが窺えるアメリカのアーティストの作品を多く展示していますので、ロンドンを訪れた際にはぜひ覗いてみてください(って行ったことないけど:笑)。ちなみに、その内部の様子は下の映像で少し覗けます。96ギレスピー内部でのタラ・ジェイン・オニールのインタビュー映像なのですが、インタビュアーがグランジ・ブームの火付け役として知られるジャーナリスト、エヴァレット・トゥルーというのも見モノ(彼が『Melody Maker』で働いていたとき、サブ・ポップの要請でシアトルに赴き、彼の地の「グランジ」シーンを取り上げたことが、ブームの大きな引き金のひとつになったのでした)。決して豊かとはいえない髪の毛をタラに切られちゃってますが(笑)、彼が発行していた『Careless Talk Costs Lives』、すごく良い雑誌だったな、と、あらためて。ともあれ、パット・グラハムの写真は、下のデヴィン・ブレイナードやアイダ・パールの作品を含めて、多数、『勇猛果敢なアイダのものがたり』に盛り込んでいますので、どうぞご期待ください、ネ!