2008/12/26

Look inside of Sweet Dreams #3...2



その後も『スウィート・ドリームス』第3号、続々と楽しい原稿があれこれ集まってきていますので、それをここでご紹介。まず、ジョン・ドワイヤ(ジー・オー・シーズ)とダニエル・ディマジオ(ホーム・ブリッツ)ご両人のメール・インタビュー、無事、捕獲しました。異常にミススペルが多くて、さらに好きになっちゃったジョン・ドワイヤ(読み返したりしそうにないもんなあ……)。一方、かなりのレコード・ギークだということが分かったダニエル・ディマジオ(「パンク界のダニエル・ジョンストン」という呼称は撤回します)。両極端と言えば両極端。でも、どちらも面白い発言をいただけてますよっ。

そして「なんか寄稿してみない?」と先日の来日以来ラヴ・コールを送っていたティム・キンセラ(ジョーン・オブ・アークメイク・ビリーヴ)からも、ついに返事が到着。特別に、秘蔵の「映画化の見込みのない映画の脚本(!)」をスウィート・ドリームス用にアレンジして送ってくれる、とか! まじ? やった! もちろん、まだどうなるかは分かりませんが、たぶん、このホリデイを利用して手を入れてくれているはず。こちらも震えて待て、ということで。

また、毎度おなじみ、セス・ハイの最新アート・レポートは、物故したウィキピープル(ウィキペディア上の有名人たちのこと、とか)をテーマに創作するアメリカ人コンテンポラリー・アーティスト、ダニエル・ベラニーのご紹介。自分と同じ年齢で死んだ人をウィキペディアから抜き出して、その人の生涯を踏まえ、解説付で自画像をコラージュ、それを年齢別に本にまとめているのだとか。いやはや、面白い人がまだまだいるもんだねー。それから『勇猛果敢なアイダのものがたり』でも寄稿いただいた中西良之くんからは、舞踏家、中嶋夏と過ごしたメキシコでの2008年夏のレポートが届きました。舞踏についてはまったくの門外漢な僕ですが、これをきっかけにいろいろ知っていきたいな、と。そういえば、アントニー&ザ・ジョンソンズの新作EP/アルバムのカバー写真に写る大野一雄の姿が評判になっているらしく。というわけで、当のアントニーにも舞踏についてのコメントをいただけないか、早速、お願いしております。

最後に、無事、ニュー・ブラッズのメンバーとも連絡が取れました。現在、メールで送った質問の返答待ちの状態ですが、こちらはチーム・キャシー全面協力の特濃ページになる予定ですので、どうぞお楽しみに。もちろん、彼女たちの音楽だけじゃなく、ボーカル&バイオリンのオサ・アトーが作ってるジン『Shotgun Seamstress』のことやライオット・ガールとの繋がり、ブラック・パンクとしての側面にもスポットが当てられる、はず。また、一方の特集であるサブライム・フリーケンシーズのページも徐々に進行中。こちらも概要を近いうちにご紹介できる、かな? できるといいんだけど。

他にもモールス酒井泰明くんの連載ページがスタートしたり、吉本栄さん、村尾泰郎さん、バニーさん(チーム・キャシー)による新旧取り混ぜたレビュー・ページを新設(今後拡張予定)したり、俵谷哲典くん(2UP)はヨーロッパ・ツアーを前にコミックを2本がんばって描いてくれていたり、と、寄稿者の皆様あってこそのスウィート・ドリームスであることは変わらず。今回、台割を作らずに進めているので、最終的に200ページくらいになっちゃいそうな勢いで、印刷代が……という不安もありますが、どうぞよろしくお願いしますー!

最近、とってもとってもよかったもの

ゑでぃまぁこん&トンジャイ 『キラキラシズム』CD-R
庭園美術館でやってる「1930年代・東京」展で見た師岡宏次の写真と小泉癸巳男の木版画